すっかりご無沙汰しています。
更新していない間、色々ありました。
それについてはここでは書けませんが、このブログを再開できる状態になりましたので、またこうしてキーボードを叩いている次第です。
読みに来てくださった方、ありがとうございました。
今日は、「同棲」がテーマです。
◇結婚前に同棲した方が良い?◇
これについては、私の知人の方々も、ネット上の意見も真っ二つでした。
◇した方が良い派の意見◇
様々な意見を見聞きした結果、同棲は、「結婚前のお試し期間」という意味合いが強いと感じました。
結婚後は、法的な束縛が生じます。
「婚姻を継続するのに困難な事由」ができて離婚、となれば、慰謝料など様々な不利益・不都合が生じます。
結婚前の同棲なら、ただ別れるだけなので、長い間一緒に生活していけるかどうかを確かめるのに良い、というわけです。
一緒に生活してみないと見えない事はたくさんあります。
それを知って、覚悟した上で結婚に踏み切るのに、同棲はしておいた方が後々揉めない、結婚後もスムーズに暮らせる、というわけです。
◇しない方が良い派の意見◇
そもそも結婚を前提としているのであれば、大なり小なりすれ違いが生じようともそれを受け入れる覚悟があるはず。
そういう覚悟が無いまま同棲しても、ただ別れるだけなので意味がない、という指摘がありました。
違う環境で育った男女が、同じ空間で生活するという事は、想像以上にすれ違いや食い違いが多いものです。
結婚という大きな束縛を受けてこそ、覚悟が決まり、乗り越えられるでしょう。
◇実例◇
僕の友達が、東京で1ヶ月間同棲していた時の話をしてくれました。
その友達は男性で、女性は5つ年下。
性の相性が良さから、付き合い始めてすぐに同棲に踏み切ったんだそうです。
ところが、お互いかなり神経質で、彼女は1人の空間が欲しくなり、睡眠状態が悪化。
生理前症候群も重なって、開始から5日後にすれ違い始めました。
そんな彼女と接する友人も、だんだんとストレスが溜まり、ついには口論になったそうです。
そもそも、その友人は、彼女の人間性についてあまり信用していなかったため、その口論の時に一気に言ってしまったんだとか。
それで彼女はシリアスになり、態度が変わったそうです。
それでもお互い上手くやっていこうと努力し、1ヶ月続きました。
その結果、彼女は友人への愛をより深くし、友人は彼女を「愛せない」と見切りました。
うーん、難しいですね。
結局のところ、同棲はしてもしなくてもいいのではないでしょうか?
僕の友人の例で言えば、最初から愛が足りなかったんだと思います。
彼女の方は努力して自分を変えようとしていたみたいですし、そういう歩み寄りができるなら、1つずつクリアしていけると思うんです。
同棲して見えて来る様々な物事が、必ずしも結婚のために「先に越えるべきハードル」になるとは限りません。