産後ママと赤ちゃんの生活って、
おっぱい、オムツ、おっぱい、おっぱい、オムツ、おっぱい、オムツ、オムツ・・・・・・・・・・・
おっぱいとオムツの繰り返しです。
赤ちゃんの
「おぎゃーー、おぎゃーーー」は、
お腹すいたーーー(空腹)
オムツ濡れたよーーー(排泄)
寂しいやんけ、抱っこしてーーー(不安)
暑いよー、寒いよー、服が気持ち悪いよー(不快)
何か分からんけど泣けてきたー(←これ、厄介w)
のどれかです。
他にもあるかな?誰か教えて♡
「おぎゃー」と泣いたらママが来てくれて、
「そろそろおっぱいかなー。お腹すいたんだねー」とおっぱいをくれたり、
「おしっこ?あらあら、ウンチしてたんだねー。気持ち悪かったよねー」とオムツを替えてくれたり、
「どうしたのー?寂しくなったの?(抱っこ)あら、泣き止んだ(笑)」と抱っこしてくれると、
「そうそうそう・・・ソレだよ、ソレ。」
と泣き止むわけです。
1日中、これの繰り返し。
このおっぱいオムツ生活って、
がっつり赤ちゃんと向き合う時間なのでと~っても幸せな気持ちにもなるんだけど、
「はーーーー。今日、おっぱいとオムツしかしてないやん、私…」
と何とも言えない虚しい気持ちになるときだってあるんですよね~。
おっぱいとオムツ。
これだけしかやってないように見えて、
実は、子どもの「愛し愛される力」や「人を信じる力」を育てているんですね。
基本的信頼感と呼ばれるものです。
薄暗くて、温かくて、全身を包み込んでくれてるママのお腹の中から
こちらの世界へと出てきた赤ちゃん。
初めは
「何、ここー?」
「さむーい!!」
「まぶしい!!」
「きゃーーーー(><)」
な状態なんですね。
そこで、「赤ちゃーーん。会いたかったよー。」と聞いたことのある声をかけられて、
抱っこしてもらって、
おっぱい飲ませてくれて・・・
と、お世話をしてもらうことで
「なんだか、こっちの世界も悪くないかも…♡」
と思えるようになってきます。
この子が、
この社会を生きていくのに必要な基本的信頼感は、
おっぱいをもらって、
オムツを替えてもらって、
抱っこしてもらって、
着替えさせてもらって、
温かいお風呂に入って、
気持ちよく眠りについて・・・・・・・・
の繰り返しで身につけていくのです。
だからママは、
おっぱいオムツだけしてるんじゃーないんですよ。
おっぱい、オムツ、信頼感♪
おっぱい、オムツ、愛し愛され♪
おっぱい、オムツ、信じる力♪
おっぱい、オムツ、世界はすてき♪
目には見えないけど、
赤ちゃんのいろんなところを育てているのです。