おっぱいオムツ生活がつくる子どもの基本的信頼感 | おうちでモンテッソーリな子育て「andFUN、今日もてげてげです。」

おうちでモンテッソーリな子育て「andFUN、今日もてげてげです。」

andFUN りつこ先生の
「おうちでモンテッソーリな子育て」を綴ったブログです。
てげてげとは、宮崎弁で「適当、ぼちぼち」ってなイミです。
何でも頑張り過ぎずに、てげてげでいいっちゃが♪

 

産後ママと赤ちゃんの生活って、

おっぱい、オムツ、おっぱい、おっぱい、オムツ、おっぱい、オムツ、オムツ・・・・・・・・・・・

 

 

おっぱいとオムツの繰り返しです。

 

 

赤ちゃんの

「おぎゃーー、おぎゃーーー」は、

 

お腹すいたーーー(空腹)

オムツ濡れたよーーー(排泄)

寂しいやんけ、抱っこしてーーー(不安)

暑いよー、寒いよー、服が気持ち悪いよー(不快)

何か分からんけど泣けてきたー(←これ、厄介w)

のどれかです。

他にもあるかな?誰か教えて♡

 

 

 

「おぎゃー」と泣いたらママが来てくれて、

「そろそろおっぱいかなー。お腹すいたんだねー」とおっぱいをくれたり、

「おしっこ?あらあら、ウンチしてたんだねー。気持ち悪かったよねー」とオムツを替えてくれたり、

「どうしたのー?寂しくなったの?(抱っこ)あら、泣き止んだ(笑)」と抱っこしてくれると、

 

「そうそうそう・・・ソレだよ、ソレ。」

と泣き止むわけです。

 

 

1日中、これの繰り返し。

 

 

このおっぱいオムツ生活って、

がっつり赤ちゃんと向き合う時間なのでと~っても幸せな気持ちにもなるんだけど、

 

「はーーーー。今日、おっぱいとオムツしかしてないやん、私…」

と何とも言えない虚しい気持ちになるときだってあるんですよね~。

 

 

おっぱいとオムツ。

これだけしかやってないように見えて、

実は、子どもの「愛し愛される力」や「人を信じる力」を育てているんですね。

基本的信頼感と呼ばれるものです。

 

 

薄暗くて、温かくて、全身を包み込んでくれてるママのお腹の中から

こちらの世界へと出てきた赤ちゃん。

 

初めは

「何、ここー?」

「さむーい!!」

「まぶしい!!」

「きゃーーーー(><)」

な状態なんですね。

 

そこで、「赤ちゃーーん。会いたかったよー。」と聞いたことのある声をかけられて、

抱っこしてもらって、

おっぱい飲ませてくれて・・・

と、お世話をしてもらうことで

 

なんだか、こっちの世界も悪くないかも…♡

と思えるようになってきます。

 

この子が、

この社会を生きていくのに必要な基本的信頼感は、

おっぱいをもらって、

オムツを替えてもらって、

抱っこしてもらって、

着替えさせてもらって、

温かいお風呂に入って、

気持ちよく眠りについて・・・・・・・・

の繰り返しで身につけていくのです。

 

 

だからママは、

おっぱいオムツだけしてるんじゃーないんですよ。

 

おっぱい、オムツ、信頼感♪

おっぱい、オムツ、愛し愛され♪

おっぱい、オムツ、信じる力♪

おっぱい、オムツ、世界はすてき♪

 

目には見えないけど、

赤ちゃんのいろんなところを育てているのです。