最近ウチの次男が「お魚の調理」に挑戦している。
初回はアジのはらわた取りからの塩焼き。次にアジとホウボウを三枚におろしてお刺身に。
あら汁も作って 超ご満悦![]()
あら汁の仕上げに入れる長ネギも自分で切ってみる…と取り組んだものの、包丁の扱いに慣れていないので中々早くは切れず。
「こういうのがトントントン…って素早く出来るといいよなぁ」と呟く次男。
「慣れだよ慣れ。最初はゆっくり確実に…で良いよ」と言いながら、中学の頃の同級生H君の事を思い出した。
当時のH君は いわゆる「不良」
一度は仲間の数人でシンナーを吸って救急搬送されたりしてたけど、陰湿ないじめや誰かを傷つけるような行為はしていなかった。
私たちとは普通に会話するし笑顔も見せるし…悪い子じゃないな…て思っていた。
そんなH君が 初めての家庭科の授業で「お豆腐と油揚げのお味噌汁」を作る時に、慣れた手つきで長ネギをトントントン!と切って、他の調理も手早く進めているのを見て、先生も私たちもビックリ
…で、拍手喝采![]()
先生に聞かれたH君が照れながら「ウチ、お袋が働いてるんで…」と。
H君の家は今で言うシングルマザーの家庭で、確かまだ小さい弟と妹がいた。
「そっか…H君、いつもご飯を作っているんだ…」
彼の一面だけを見て「不良」扱いしていた人もいたかも知れないけれど、少なくとも私のクラスのみんなは 彼の違う面を知ることができた。
この話を、長ネギを切った後の次男にしたら「エ~!それドラマとかであるヤツじゃん」だって![]()
H君、その後どうしたかなぁ…高校へは進学したのかなぁ…
けっこうハンサムで背も高い方だったし、その上「料理男子」だったんだから 中学時代にチョット斜めを向いたりしてたけど、きっと良い人生を送っているよね![]()