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NNNの方から参りました。

猫グッズを考えたり猫保護したり
NNNとは架空の団体です。

丁寧な文章で、譲渡した猫の訃報が送られて来た。

私はいつも20年、この子と共に暮らす覚悟で決めてくださいという。

それは願い。

訃報の子は、6才。

1匹を引き取った後悩んで残った兄弟猫を連れて行ってくれた人だった。

これからゆっくりした老猫ライフが楽しみな年頃なのに

残念だ。


雪が降る少し前、晩秋に2匹の猫がサンルームにいて、片方が雌猫ではないかという相談だった。

可愛らしい仔猫…もとい、大人猫がおり、後に2匹とも雄だと分かった。

そこで、ママのサビ猫と、縞々の猫を捕まえたが、それはまた別のお話。


子猫より、大人猫の保護の方が記憶に残る。

大半なことが多いけれど、それは、彼らの信用を得るためのもで、

私になれろというよりも、人間が怖くないと知ってほしいと思う。


3時に休憩を取った時、ぷこが吐いた。

部屋に戻った時に虎太郎の秘密基地から出て来たからおかしいな?とは思ったが

具合が悪い時に暗くて狭いところに行くのが猫の習性だったのを忘れていた。

見ている間に2度ほど吐いて、不機嫌でゴロゴロも言わなくなっていたが

口をモグモグさせていたので胃が気持ち悪くて吐いたのだと思った。

9時に様子を見に行くと、幾分調子が戻って来たのか

私の顔を見てゴロゴロ言ってはいたが背中の毛が逆立っていたので

明日朝イチで病院だな。と思いながら

用事のため夫に様子を見るように伝えて出かけた。

帰りが遅くなって、日を跨いで2時半。居間に出て留守番をしていた猫達はいつもと同じような様子だった。

ぷこも調子を戻していたがトイレが赤い。

多分ぷこなのだろうが確証のないまま寝室に猫を戻すと

新しく敷き直したペットシーツの上に放尿するぷこの尿の赤さ!!!

石が出たのか。

尿石の痛さで吐いたのかと思うと可哀想でならない。

療法食以外を食べてるのを黙認していたがこれはいかん。

いかん。

先日、某所で姐さんと猫の捕獲の手伝いというか運搬?

 

姐さんから妊婦の猫がいるから捕まえたいと連絡があり現場に行くと、スリムな猫が。

あれ?妊婦っぽくないね?

なんて言っていたら、近所の方から「その猫、子猫を連れて歩いてるよ。」との情報。

道を挟んで子猫の声が二つ聞こえるらしい。

見ていると、ママ猫が子猫を呼んで道を渡ろうとしているのが見えた。

子猫は人の気配に怖気づいたのかママ猫の後を追わない。

捕獲器仕掛けて、子猫を捕まえようとしたがママ猫を捕獲

子猫を捕まえたいのでその日の夜は捕獲器を置いて夜通し見張っていたら、私が怪しかったのか、殺気が出すぎていたのか空振り。

翌日、Mobile VET Officeに連絡をするとその日に手術をしてくれることになりママ猫を病院へ。

その間に姐さんがくろい子猫を一匹捕獲。

ママ猫を引き取りに行くと先生からお腹に5週未満の子猫が6匹いたと聞く。

妊婦で、子猫を引き連れていたのかと思うとなんとも言い難い気分になった。

 

姐さんにママ猫を引き渡し、後を任せた。

 

その後、子猫をあと2匹捕まえたと連絡があった。

姐さんが全部引き上げたので、他に猫がいないといいと心の底から思う。

数年前に同じような柄の猫を捕まえていたから、同じ一族かな?という話をした。

 

先日、キツネの親子が出没するという相談を受けた。

S市K区Sの住宅地の角地にその家はあり、両隣は家の横から裏手に木を植えた庭があって

キツネの親子は隣家の庭の物置の下に寝床を構えているらしい。

子狐は3匹でコロコロとよく遊ぶようになり、相談者の家の玄関先で日向ぼっこをすることがあるという。

相談者の家の玄関は奥まっているので、丁度隣家の庭への通り道になっているらしい。

キツネの母親は人気のない時間に相談者の玄関前を通り、食料調達に出かけている。

子狐達は母の帰りを待ちきれないときに、庭の草陰から出てきて遊んでいるのだろう。

母キツネは2~3年前から見かけるようになり、外敵に襲われずに食料調達に便利で素敵な寝床を発見したと思っているのだ。今年の母キツネはひどくみすぼらしく、毛がところどころ抜けているという。

まずは保健所に相談して、指示を仰いでほしい。

もしくは、子狐達が成長してそれぞれ出かけていくようになったら、キツネが居ないのを見計らって巣になっている物置の下を何かで塞いで入れない様にしてはどうかと提案した。

 

その後、相談者から保健所に話をしたが捕獲や駆除ということは出来ない。との返答をもらったと。

 

住宅地でのキツネ対策

近年、キツネを住宅地で見かけるとの情報が寄せられおり、その際にキツネの駆除(殺処分)や捕獲(生けどり)をしてほしいとのご意見・ご相談をいただくことがあります。

野生動物であるキツネの駆除や捕獲をする場合には、「鳥獣保護管理法」による許可が必要になりますが、本市においては人間の生活環境とキツネの生息圏との間に一定の距離を保ちながら共存を図ることを基本としており、エキノコックス症対策を目的としたキツネの駆除(殺処分)は実施しておりません。
また、捕獲(生けどり)についても、出没地域がキツネに好まれる環境である場合、仮に捕獲が成功したとしても、他のキツネが入り込み、効果が一時的なものになる可能性があるなどの課題があります。

このため、まずは、キツネやエキノコックスについての正しい知識のもと、地域ぐるみでキツネを近づけない環境づくりをすることが大切になります。
対策等の詳細なご相談は、お住まいの区保健センターにお問い合わせください。

野良猫の捕獲をしていると、キツネを見かけることがままあるし

捕食していたという話を聞くこともあるので、外の猫の事を心配する身としては

住宅地のキツネには住宅地以外へ引っ越していただきたいのが本音だ。

しかも、寄生虫の媒介をするという事もあるので是非とも生活圏を別にしていただきたい。

でも、キツネはキツネで、人の住処も自然林も区別などないのだろう。

 

しばらくして、相談者にキツネの様子を聞くと

ある日キツネがひどく鳴いていて、その日を境に子狐が一匹減り若い母キツネが子狐を連れて元居た母キツネと合流して暮らしているという。

結果的にキツネは増えている。

良い隠れ家だから娘が里帰りして母を頼ってきたのだろうか?

 

相談者さんは、息子さんが仕事から帰ってきたときに母キツネと子狐が玄関と道路の間で遊んでいたので、驚かしては気の毒に思って近寄らず道路からではなく家の裏手から玄関に向かうとキツネの親子と鉢合わせて驚いたと話していました。

野生動物なので恐怖感もあるのでどうにかしたいと言っているが、隣家の庭の事なので具体的に対応することが出来ず、玄関わきから隣家の境に園芸用の網を張ることにしたそうだ。

 

相談者さんは自分の家の物置に住み着こうとしたネズミに対応して入り込ませないい工夫をし、ごみステーションを漁られない様に注意を払って管理していますが隣のゴミステーションが散々なことになったまま放置されている。

そこはずっと曜日に関係なくゴミを放置されていて、ずいぶん回収が遅いのか早くから出している人がいるのだなと思っていた。

人の家の庭に勝手に住み着いたキツネが全部悪いのでしょうか。

 

キツネは人のそばで暮らしてきた野生生物だから、ある程度の人の言葉を解するのではないかと思っている。

玄関の前にキツネが居座り通れないときは、「そこは私の家だから、避けてくれないか?」と声をかけたらどうだろう?と相談者に言った。

威嚇している時には通じないかもしれないけれど、警戒している時は声をかければ避けてくれると思っている。

人間は何も持たないと、とても弱いと動物たちは知ってる。でも、何かとてつもない力を持っていることも知っているから無駄にかかわることを避けてくれていると思っている。

 

そんな時に私の心の中にナウシカが再生される。

王蟲…森へお帰り この先は お前の世界ではないのよ ねえ いい子だから

きっと、キツネを駆除という前に、人が出来ることがあるはずだと思う。