浦和三昧 序章 -8ページ目

セパハン すべてが浦和有利

[スポニチ]
 セパハンが浦和を八百長呼ばわりした。
公式会見にはガンバリ・コーチが出席。
質疑応答がひと通り終わった後、自ら「FIFAに質問がある」と切り出した。
 まずは、浦和戦が7日のワイタケレ戦(国立)と異なるスタジアムで行われることに
不満を表明。
さらに、宿舎からスタジアムまでの移動に1時間かかること、
平日のナイター開催となったことなどについて、
すべてが浦和に有利に働くように仕組まれたと言わんばかりの口調でまくし立てた。
アジアチャンピオンズリーグの雪辱へ向けた陽動作戦。
同コーチは「あすはわれわれのリベンジの日となる」と不敵に言い放った。

 オマケで出場しているチームは、やはり言うことも小さい。
大会の日程は、ずいぶん前に決まっている。
今頃になって文句を言っても笑われるだけだ。
我々だって、本当は埼玉スタジアムでやりたいよ。

リベンジ…?

来年のACL・決勝トーナメントに出てくれば、チャンスはあるぞ。

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阿部が危機感「まずセパハン」

[日刊スポーツ]
 日本勢初のクラブW杯出場を控える浦和MF阿部勇樹が8日、
「ミラン対戦モード」にピシャリとクギを刺した。
明日10日の初戦の相手がセパハンに決まったが、
準決勝でACミランと真剣勝負できるチャンスばかりが話題として取り上げられることに
強い危機感。
「まずセパハンに勝たないといけない。相手は強い」と初戦だけに集中する姿勢。
アジア・チャンピオンズリーグ決勝に続く3度目の対決となるセパハンを撃破すれば
無条件に16日まで試合が続くだけに「とにかく3試合やりたい」と目標を掲げた。



 阿部の言う通りである。
セパハンは、結して弱いチームではない。
油断をすれば、簡単に負けると思う。
でも、多くのサポーターは、すでに勝つものと思い込んでいる。
鬼武発言以来、ずっと勝っていないだ。
選手たちには、意地を見せてもらいたい。

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浦和は遅刻者が出ると負けない

[サンスポ]
 浦和のFW永井は練習に約10分、遅刻。
照れくさそうに現れると、ミニゲームとシュート練習中心に調整した。
 ACL準決勝・城南一和戦(ホーム、2-2ドロー)前に遅刻しているDF闘莉王は
「誰もミスしたくて、するわけではないから」と擁護。
主将のMF山田は浦和では遅刻者が出ると負けないと聞いて、
「そういうデータはいいね」とニンマリ。
3度目の対戦となるセパハン戦に向け気持ちを高ぶらせた。
 当の永井は「(クラブW杯の)ボールは違うし、フィーリングを確かめたかった」と
シュート練習に手応えを感じていたが、
遅刻については「すいません、という感じ」と言葉少なだった。

 先のセパハン戦での永井は、実に輝いていた。
しかし、それ以降は、いつもの彼に戻っていた。
それが淋しかった。
俺たちは、泥臭いプレーをする永井を待っている。
そろそろ目覚めないと来季が厳しいぞ。

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ミラン 「にわかホーム化」

[日刊スポーツ]
 ACミランが、「にわかホーム化作戦」で17年ぶりの世界一を狙う。
8日に横浜市内で行われた公開練習には、隣接スタンドに約1500人が入場。
来日最初の週末とあって「満員札止め」状態となった。
カカ、シードルフら世界一流の技にスタンドは大歓声。
選手側の反応も上々だ。
シードルフは「応援されてうれしかった」と笑顔を見せた。
 通常、ミランは練習非公開で知られる。
ミラノ市郊外の練習場では、ファンはもちろん、メディアさえ見ることができない。
それが試合会場となる横浜入り後は、一転しての開放路線だ。
バルセロナやボカ・ジュニアーズは日本に拠点を持っている。
しかし、ミランには何もない。
そこで飛び出たのが「公開練習」による短期サポーター増幅作戦だ。
午前にはカカがサッカー教室に飛び入り参加し、約150人の子どもたちは大喜び。
17年ぶりの世界一取りへ、ミランの「にわかホーム」づくりは着々と進んでいる。



 ACミランは、意外に人気が無いようだ。
これでは横浜国際を「ホーム化」することなど、無理な相談である。
そうは言っても、我々だって何が出来るか分からない。
何しろ「全席指定」だから、本当にサポートをする体制が整うのか、甚だ疑問だ。
勘違いして浦和のゴール裏のチケットを買ってしまった人からは
きっと不満が続出するだろう。
我々は、90分スタンディングが基本である。
旗も振るし、大きな声も出す。
場合によっては、煽られるかも知れない。
事前に適切な席のチケットと交換をするなど、協力いただけると幸いだ。

サウンドドックポータブル

移籍濃厚 梅崎「ありがとう」

[スポニチ]
 浦和が獲得に乗り出している大分MF梅崎が、
1—3で敗れた試合後に移籍の決意をにおわせた。
「最後は負けたけど、ありがとうという気持ちでいっぱい」。
1—1の後半6分にフリーの決定機でシュートをバーに当てるなど、
今季最後の試合は無得点。
それでも、グルノーブルからシーズン途中に復帰した1年を振り返り
「海外に行かせてもらって、帰った時にも温かく迎えてもらった」と
チームに感謝していた。

 まだ天皇杯の消化試合が残っていたんだね。
ご苦労なことだ。
梅崎の移籍については、率直なところ、あまり興味がない。
 何度か書いているが、
私が他クラブの選手を評価する基準は「浦和に欲しいか否か」、それだけである。
これまでに梅崎を欲しいと思ったことは無かったと思う。
ただ、浦和のユニフォームを着て、共に闘う者は応援する。
これが私のスタンスだ。
選手層が厚くなって困ることはないから…。

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