最後に、今のわたしが
過去世の私に会いに行ってみました。
彼女の手を握ると
その手はとても冷たく
全く力が入っていませんでした。
ありささんに
「彼女が今のりなさんに何か伝えたいこと
があるみたいです。」
と言われたのですが、
彼女の目は虚で、俯いていて
何も伝えてきませんでした。
ここでわたしはハッとしました
"この子、声が出ないんだ。"
先天的なもの？
いや、そうではないみたい。
後天的に声が出なくなったんだ。
なぜなのかは未だにわからないです。
(またこの過去世目掛けてヒプノやれば
わかるかも)
ありささんに
「声に出せなくてもエネルギーを感じ取って
りなさんが言語化してあげてください。」
と言われ、一生懸命彼女の心の声を
聞こうとしました。すると
「自由になりたい」
「理解してほしい」
「人を癒したい」
そして
「今のりなならできる」
本当に微かであるものの、
希望の音がしました。
"魔女狩り"という形で囚われたのですが、
悪いことはしていなくて
人のために薬草で薬を作ったりして
力を使っていた。
とも伝えてくれました。
1人でも多くの人の体や心を
心地よい状態に導く手助けをしたい。
それは今を生きるわたしも
ずっと心の奥のどこかで望んでいたことでした。
(アロマセラピーを学んだり、
心の事を学んだりしてたのと繋がる〜)
最後に彼女から
アメジストとローズクォーツの石を
プレゼントとしてもらいました
(魔女時代使ってたみたい)
別れ際に彼女とハグをしたものの
やはり心は固く閉ざされたままで
力なく私の腕の中に引き寄せられるだけでした。
彼女を抱きしめながら私は
これは一筋縄ではいかない。
これから根気強く寄り添って、
徐々に感情や思いを解放してあげたい。
そう思いました。
こうして私の記念すべき第一回目の
ヒプノセラピーが終わったのですが、
過去世を旅してみて、
だから〇〇だったのか！
と色々シンクロするところがたくさんあったので、次回書いていきますね
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました