満月の夜に思う | ものつくりの気付きのブログ ケアンズ移住生活

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先日の満月の夜、ここケアンズでは、空気がとっても澄んでいて素晴らしい満月を見ることができました照れ

そんな満月の日に完成した、ラピスラズリのマクラメブレスレット


満月の日の夜空のような紺碧色。

ラピスラズリは、守護と導きの石。
良くないものから身を守るだけでなく、自身の心の邪心も正してくれるのだそう。

不要なものを手放し、心のモヤモヤを整理する。満月の日にピッタリのものが出来ましたニコニコ


さて、前回の記事ではサミーの偏食っぷりを書きました。


そして、食べることに対する姿勢は、私に向けられた課題であるように感じています。


なぜそう思うかと言うと、私の過去によるものです。


私は20代前半から約10年ほど、摂食障害を持っていました。


初めはただのダイエットのつもりだったんです。

それがエスカレートしていき、体重はなんと25キロに。
どこからどう見ても病人にしか見えなかったのに、私自身は痩せすぎているという自覚がありませんでした。

その後、仕事が変わったことで、責任感と過労からくるストレスから過食に。

胃が破裂しそうなくらい食べたあと、罪悪感に苛まれて1日絶食、その次の日にまた我慢出来ずに過食に走るという、典型的な例の摂食障害でした。

摂食障害というのはなかなか厄介なもので、拒食と過食を繰り返すことで、脳の満腹中枢がおかしくなってしまいます。

おなかいっぱい、と感じることが出来ず、お腹が空いている、という感覚も鈍くなります。いつ、何を食べればいいのか、分からなくなってしまうのです。

1度正常に機能しなくなった中枢は、元に戻るのに長い時間を要します。
私の場合は5年以上かかりました。

どうやって摂食障害を克服したかというと、ひとつの要因ではなくて、住む場所や仕事、パートナーとの別れを決断したことなど、様々な変化が身に起きたことが良かったのだと思います。

しかし私自身、治そうと思って治った訳ではなく、気がついたら治っていました。

というのも、摂食障害であるという自覚はあったものの、それを治したい、と思うことなく、そうである自分が普通の状態である、と錯覚してしまうくらい、私にとって異常な食生活は自分の一部になってしまっていたのです。


もしも皆さんの周りに摂食障害を患っているんじゃないか、という人がいたり、ご自身が摂食障害を持っていたりしたら、そんな状況を肯定してあげてください。
食べなきゃダメ、こうしなきゃダメ、というのは、実は自分が一番よく分かっているのです。
でも、それが出来ない。出来てもしない。

それはなぜかと言うと、摂食障害というのは自己否定の現れなんです。


今ある自分の姿や環境への不満。


私はもっと特別な存在なの。

私はずっと一番でいたいの。

私は周りの人とは違うの。


そんな願望の表れが、摂食障害の状態から抜け出せずにいるのです。
私の場合はそうでした。

そんな時、こうしなさい、ああしなさい、と言われても、逆に反発する気持ちが沸くだけです。


今ある状況を否定せず、何がその人を本当に苦しめているのかに耳を傾けてください。

異常な食生活は、ただの反映です。
そこを治そうと思っても、心の状態が同じならば、いずれまたもとの食生活にもどるでしょう。


生きづらいと思っている理由が、なにか必ずあるはずです。



次回は、食べることが何故私の今世の課題になっているのか、もう少し掘り下げて書いてみようと思います。