前期高齢者になったから | 野に咲くすみれ(r-m-m-mama-2)のブログ

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 無事に3月に前期高齢者になりました。偶然ですが免許更新でもありました。次回の更新も今回と同じように無事故・無違反で免許更新になると、70歳です。更新の講和でそのお話もありました。

 

 70歳から74歳での免許更新は高齢者講習を受ける必要があるそうです。混むので早めに予約をするように言われました。夫はとても運転が上手で、安全運転をする人だったので、よっぽどのことがない限り運転は任せて私は70歳くらいで免許返納をしてもいいと思っていました。逆に高齢になってうまく運転できなくなっても認めきれず止めさせるのが大変かもしれないという心配はありましたが。夫の父も80過ぎても上手でした。ただ、義父は亡くなる直前に体調を崩した時の運転がとても怖くて危なかったと、一緒に乗って病院に付き添った息子が言っていました。体調と運転は切り離せないんだと改めて知りました。

 

 わたしは運転が苦手です。モニターがあっても駐車は歪むし、高速どころかバイパスでも合流ができません。それでも、360度のアラウンドビューモニターをつけたことと、カーナビも1番大きいのにしたのでかなり楽になりました。機械の進化はすばらしいです。

でも、最後はやはり人ですよね。夫がいない今、こんな私ですがいつまで運転できるか考えてしまいます。いつ止めてもいいけれど、やはり田舎なので交通手段の問題があります。犬の通院には必ず必要なので当分は無理です。そして徒歩と自転車でどこにでも行けるように足腰も鍛えないといけません。考えてみると、前の自転車が壊れて処分してから8年くらい自転車に乗っていません。電動自転車にしたいんですが、バッテリーの管理が手の悪い私には難しいようです。オリンピアというところの「パワーサイクル」というのが、ペダルの仕組みでかなりペダルが軽くなると言うのでさがしていましたが、2年に1回くらい交換が必要になるとわかりました。お店が近くにないので、交換をしに車で行く必要があるんです。まだ買っていませんが、諦めて一般的な自転車で頑張ろうとは思っています。長く乗っていないので乗れるかも不安ですが。なるべく早く乗るようにしなくてはとわかってはいるんですが。夫にはシニアカーをもうずいぶん前から進められていました。まだ60になるかならないかの私に言うので、最初は冗談だと思いました。でも、私にはそれがいいと本気で思ったようです。失礼しちゃいますが、いづれ乗っているかもしれませんね。でも、あれもバッテリーです。やはりそこがネックですね。

 

 車でどうしても行きたいところは、年2回の乳腺外来の病院と3年に1回の大腸がん検査の病院です。車だと40分くらいですが公共の交通機関を使うと片道1時間半くらいかかってしまいます。地方なので便数も少ないです。大腸がん検査がこのまま順調に行ってずっと3年に1度ならタクシーを駅から使うのもありかもとは思います。乳腺外来は予約時間をうまく調整できると公共の交通機関でもなんとかなるかもしれません。でも、予約は激戦なんです。車を乗ることを止めたら電車やバスの時間をよく調べて予約しなくてはいけませんね。乳腺外来は地元にはないし、大腸がん検査は、この病院はここで当日の下剤が飲めるんです。眠ってもできるし、だからよそではしたくありません。

 

 買い物は自転車に乗せられる程度に毎回買うしかないと思っています。

 

 65歳になって、たまたま免許更新だったので、運転についてすごく考えるきっかけにはなりました。でも、決心はできませんね。