もしかして、あの時ソ連人に: 1991年8月-2 | 生き方を真剣に考える

生き方を真剣に考える

名言・インド・七転び八起き等をテーマに、生き方を真剣に考えてみます。何かのお役に立てれば幸いです。!(^^)!

この月にショッキングだったのは19日、ソ連の保守派がゴルバチョフ大統領を軟禁したことだ。後任は保守派のヤナーエフ氏。

ゴルバチョフ大統領は1990年、ソ連の最初で最後となる大統領に就任。同年にはノーベル平和賞を受賞した。ゴルビーの愛称で親しまれていた。

 

ゴルバチョフ大統領はやや親しみやすい風貌のせいか、個人としては何かソ連を変えてくれるような期待感を持っていた。ソ連は北海道人としては、子供の頃から恐ろしい国だ。毎週のようにソ連の戦闘機が領空侵犯をしてくるので、そのたびに航空自衛隊機が近くの千歳空港からスクランブル発進して、ソ連機を追い払う。それがある意味で道民の日常だった。

 

太平洋戦争の敗戦時に日本は分割統治されて、北海道はソ連の一部になるという可能性もあった。当時ソ連は釧路市と留萌市を結ぶ線より北東側をソ連領とするようGHQに要求していた。私が幼少時を過ごしたのは釧路の近くなので、もしかするとソ連人になっていたかもしれない。北海道は朝鮮半島のようになったのだろうか。昭和の北海道人は、ソ連による侵略の危機を肌身で感じていた。

 

ALL RIGHTS RESERVED: RM-Hiro/ ホームページに掲載されている情報(ただし、著作権法に規定された「権利の目的とならない著作物」を除きます。)は、著作権の対象であり、法律によって保護されています。

↓↓↓参加しています。クリックを宜しくお願い致します☆

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村