数世代に及ぶ貧困の影響 | 生き方を真剣に考える

生き方を真剣に考える

名言・インド・七転び八起き等をテーマに、生き方を真剣に考えてみます。何かのお役に立てれば幸いです。!(^^)!

長期間、飢餓・不安定な食料入手・大災害や大量虐殺を経験した人は、その影響が孫の世代にまで及ぶとのことです。また、ネズミをある臭いを恐れるように訓練すると、その恐怖が臭いをかいだことのない子供にまで遺伝するそう。

貧困家庭に育ち現在はニューヨークの投資銀行に勤めるクーパー氏は、貧困が遺伝する可能性は高いと明言します。「まず、貧しいことによるストレスは一生涯続く生理的な影響となります。また、貧困の影響が遺伝するということを示唆するデータもあります。」とクーパー氏。

記事においては、不安定とストレスの連鎖を断ち切ることの重要性が強調されています。例えば子供を学校に通わせることにつき親や保護者に経済的支援があれば、子供はストレスなく学校で学ぶことができます。それがより良い進学や就職につながるでしょう。

グルガオンでもデリーでも地方の中核都市でも、市内では常に土ぼこりにまみれた子供たちが交差点で物乞いをしたり露店の手伝いをしたりしています。この子達はほぼ学校に行っていません。国や地方自治体が貧困層の生活レベルの底上げを行ない、少なくともほとんどすべての子供が学校に行けるようにしなくてはなりません。

先般知りましたが、義務教育は治安と失業が大陸で最悪といわれる南アフリカ共和国でも、ほぼ実現できているようです。インドでも、やってできないことではありません。

 

↓↓↓参加しています。クリックを宜しくお願い致します☆

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村