2月21日 №1112
こんにちは。
姫路・加古川を中心に
ひのきにこだわった家づくり
笑顔の家族製作所のカントクです
ある方とモノ作りについて話した
出来上がったモノはほぼ同じで仕上りも
同じになるけど、中身が違う・・・
もちろん作ってる職人さんは違うんやけど
仕上った状態は同じになる
作ってる色んな職人さんは
その内容って言うかどんな仕事かは
ちゃんとわかってる・・・
でもお客様は・・・
注文を依頼したお客様は
そんな中身の事はわからない・・・
出来上がった仕上りだけで
「えーようになったな~」と
喜んでくれる・・・
家の話ではないんやけどね・・・
我々建築屋にも通ずると思いました
家づくりでも仕上りは同じように
出来上がるけど壁の内部や構造は
様々である・・・
屋根裏に上がったら見えるけど
完成した部屋や外観からは
全く見える事はない
もちろん角材ばかりで工事はできる。
って言うか大半の建築屋や
ハウスメーカーは丸太梁を使わない
手間がかかり非効率な昔のモンでも
良いものは継承していきたいワイの
想いもあって使用してる。
納め方や施工方法も色々ある。
その場、その時に合った最善の
方法でしっかり納めていくモンである
仕上りには出てきません・・・
手の込んだ事したって見えない・・・
でも手の込んだ事が最善の事なら
しっかりやっておくっちゅー事が
モノづくりやとワイは思う
手を入れても、手抜きしても
仕上り見て「良かった~」と
言ってくれるかも知れません。
それは出来あがって良かっただけや
あなたに頼んで良かったにはならん
手作りで作るんやからワイら家づくり、
モノ作りをしながらワイの想いも
職人の想いも一緒に届けたい
おべんちゃらなゴタクを
並べてしゃべって伝えるんじゃない
ちゃんと全うな工事をして
先の安全や安心も見越して
「良かった~」と言うてもらいたい
そこには仕上りは一緒でも
伝わるモンは絶対違うと思う
人が頼んだ仕事を人が手作りで
手間かけて作るんやから・・・
想いが伝わって当然やと思う
その想いを伝えるのに
いくら仕上りが同じとは言うても
手抜きなんかはでけへんよ・・・
ワイは今後もそんな想いで
家づくりをしていきたいな・・・
今日のお話で色んな事を
勉強させて頂きました
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
桧笑家 HISHOYA
株式会社 タカモク
姫路市手柄2-113
堂の前マンション104
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