8月30日 №938
こんにちは。
姫路・加古川を中心に
ひのきにこだわった家づくり
笑顔の家族製作所のカントクです
中国で天井が崩壊して
29人が亡くなったらしい・・・
→中国天井崩落の記事
なんか記事によると
元々平屋の建物に2階を
増築されたらしい・・・
一体どんな工事を
されたんやろ・・・
建築やってるワイにしたら
やっぱり気になるわな
この画像を見てみると
崩落のスペースが広範囲で
一気にグシャっと行った感じ
横に傾くとか崩れるとかではなく、
天井そのものが落下した感じやね
おそらく大した補強もせずに
2階を増築したんやろ・・・
2階の増築の場合は特に注意や
基本耐荷重で考えるからね。
屋根だけの荷重と居住空間+屋根の
荷重を比較したら当然屋根だけの方が軽い
平屋なんやから屋根だけの荷重に
耐えれるだけの強度で建てた
可能性が非常に高い
大した補強もせずに2階が
のっかったら・・・
そりゃいつかはこうなるわな
皆さんもリフォーム、増築の時は
注意して下さいね。
基本建てる時の図面で
家1つ全体で強度は確保する。
その補強をリフォーム、増築で
解体する時はやっぱり他の場所で
しっかり補強せなアカンのよ
なんでも出来上がったら
OKっちゅー訳ではアカン
ほなその補強を入れるにしても
既存の建物の構造がベースになる
鉄骨、鉄筋コンクリートなどの
建物はやっぱり補強も入れにくい
そうなると木造の方は比較的補強も
入れやすく間取り変更も自由度が高い。
でも注意してほしいんが
木造でも2種類あるんよ
枠組壁工法は一般的には
2X4(ツーバイ)工法と呼ばれている。
軸組工法は柱や梁があって
ある程度その柱、梁自体も荷重に
耐えれるように建てて行くんよ
そやから柱を抜いても梁に補強を
入れて柱を別の所に入れたりできる。
枠組壁工法は柱や梁が無く
枠組んで壁面(パネル)を作り、その壁面
で強度を持たしてるんよ
そやから壁の移動は出来ない。
リフォームや間取り変更も軸組工法に
比べると自由度は低くなってくる・・・
やっぱり日本古来からの軸組工法が
家族の将来性にも適した工法と
ワイは思ってるんよ
まぁどんあリフォームや増築でも
工法関係なしに建築屋さんに
しっかり相談する事が大事ですね
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
桧笑家 HISHOYA
株式会社 タカモク
姫路市手柄2-113
堂の前マンション104
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