5月16日 №466
おはようございます。
姫路・加古川を中心に
木にこだわった家づくり
笑顔の家族製作所のカントクです
先日、41年前にウチの社長が
担当して工事したお客様の所へ
リフォームの相談に行ってきた
OB様からこうやってご相談
頂ける事は本当にありがたい事です
色んな相談を受けた中で
屋根の話になった
「41年も経ってるから
葺き替えせなアカンかどうか心配」
屋根は雨漏りの原因に直結するんで
やっぱり心配ですよね。
そして上の高い所にあるから
自分達で簡単に確認できへん。
そこで屋根を確認してきました
まだ大きく傷んでる箇所はなかったです。
スゴイでしょ。これが41年前の瓦ですよ
板金や漆喰が少し傷んでる所を
見つけたんで補修のお見積りを
させて頂きました
この瓦はいぶし瓦で土で焼いて形成
してから文字通り「燻して」こういう色になります。
昔から良く見る瓦ですね
こーやって41年経っても大丈夫なんは
やっぱり焼いて形成するんで瓦自体が
丈夫な証なんですよねー
他に屋根材として代表的なんは
これですね。
カラーベスト
これも良く見かける屋根材ですね。
この屋根材の特徴は表面の
塗装で強さを保っております。
ですんで10年~15年で塗装の
効果が切れてきます。
ほっとくと芯材まで痛めてしまい、
葺き替えせなアカンなるので頃合いで
塗装する事をオススメします。
↓塗装前の洗浄したカラーーベスト
最近では塗料も良くなってきて
20年くらい保持する商品もあるみたいやけど
それでも塗り替えのメンテは必要ですね
次に板金屋根
ガルバニウム鋼板での屋根材です。
スッキリしたデザインが特徴なんで
スタイリッシュでモダンな家に合いますね
まぁでも簡単に言うと鉄板なんで
雨音、断熱性能は少し注意です。
そしてこの屋根材も芯材は鋼板なんで
表面の塗料で強さを保持します。
表面の塗装がはがれて芯の鋼板から
錆がでてきてます。
これ以上ほっとくと葺き替えですね。
この現場はギり大丈夫やったんで
下地処理して塗装しなおしました。
他にも屋根材は色々あるけど
やっぱり瓦の40年の実績はスゴイね。
いぶし瓦とは違いますが土を焼いて
形成する事では同じですし、いぶし瓦より
軽いんで地震にも強いです。
もちろん外部からの衝撃で
割れない限りはメンテも不要です
屋根材は家の外観イメージにも
合わせなアカンからね。
色々悩む所はあるんやけど
雨漏りに直結するし、メンテ費用なども
考えると陶器瓦をオススメいたします。
あ、ちなみにカラーベストや板金屋根の
塗装メンテやけど塗装代だけちゃうからね
足場もかけなアカンし、けっこう費用は
かかってきます。
家づくりの相談の時は屋根材の
標準仕様もしっかり確認しときましょう
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
モデルハウス「ルクール・メゾン」
株式会社 タカモク
姫路市亀山1-32-1
TEL:079-233-1355
HP: http://www.recours.co.jp/
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