1月16日 №346
こんにちは。
姫路・加古川を中心に
木にこだわった家づくり
笑顔の家族製作所のカントクです
なんかえらいよーさんカニが
捕れてるみたいですね・・・
資源保護の漁獲枠の約85%を
今の時点でとってもたみたい・・・
2月からの捕獲自粛を決定したそうです
→捕獲自粛の記事
ワイもカニは好きやからようけ捕れたら
えーやんかって思とったけど
ちゃんと枠が決まってるんやね
知らんかった・・・
そりゃそうやね。なんぼでも捕って
資源保護できずにカニが絶滅したら
それこそえらいこっちゃや
目先ばかりにとらわれずに
しっかり将来の事も見据えて
やっていかなアカンわな~
我々の業界にも山や木の自然や資源を
将来に残すために色んな事やってます
我々建築業界では山で育つ木は
建築資材となるのでけっこう
深い関係ではあります。
建築資材となる材木は
山へ入って勝手にバッサバッサ
切るんとはちゃいますよ
ちゃんと「植林」と言って計画的に
木を植えて育てて行くんです
写真のようにキレイに並んで
木を育てて行くのですが、
育つと木と木の間隔が狭くなります。
そうなると太陽の陽射しも
当たりにくくなるし、土の養分も
分散されてしまいます
それじゃしっかり丈夫な木が
育たなくなるので間引きします。
山や林業、建築業をしっかり支えて
自然も害にせず、将来へ残す術なんです
ではその間引いた木はどうなるんでしょうか
間引いた木は「間伐材(かんばつざい)」
と言って昔は建築でも用いられた
足場丸太なんかになっていた。
最近では鋼製の足場などの普及で
足場丸太の需要も減ってきた
間伐材は育つ途中で伐採されるため
あまり大きく育っていない場合が多い。
そこでこの前の話である
集成柱は小さい木の集合体と
ブログにも書きましたよね
↓この前の集成材のブログ↓
集成材の1つのピースを
「ラミナ」と紹介させて頂きました
このラミナで作る物は柱だけではありません
カウンター材や棚材などにも使用されます
間伐材は大きな柱にはなれなくても
カウンター材などの造作材のラミナに
なってワイら建築業界を支えてるんやね
また建築業界だけやなくて
割り箸や事務所の紙関係の文房具
なんかにも使用されてます
色んな所で活躍してるんよね
自然を残すことは大変やけど
色んな工夫もされてるんよね
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
モデルハウス「ルクール・メゾン」
株式会社 タカモク
姫路市亀山1-32-1
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