姫路・加古川 樹の匠と建てる桧の家
「ルクール・メゾン」の高橋監督です。
皆さん、こんにちは。
今日から休み明けの出勤の方も多いかな・・・
私はこのお盆に現場で使う材料の加工をしました・・・
うちは建築業ですが材木商も商いしております・・・
ですので材木の事なら任せて下さい
まず加工する材料を揃えました
うちの倉庫から出したままなんで少し汚れてますが
これは表面だけで加工するとキレイになります。
最初は木口処理をしていきます。
材の木口をノコでカットします。
加工前
加工後
これは木口に小石などあったら
加工機の刃を痛めてしまい刃こぼれを無くすためです。
うちの加工機で加工して行きます
まずは手押機で材を削って行きます。
木は反り、曲りがあるのでこれで整えます
一度やったくらいではこんな感じです↓
削れてる所とそうでない所がありますよね。
それを何回か通してキレイに平らにします。
広い面が出来たら横の側面も行います。
これも一回くらいならこんな感じです。
側面も何回か繰り返してキレイに削ります。
この時削った広い面を定規に当てて
加工するので材木の片面が90度になります。
材木は生きてます。
湿気を吸ったり、乾いたりしていくと
どうしても多少の曲り、反りは出てきます。
そこを加工して現場で使えるようにします。
その90度の面を基準に仕上がり寸法から
少し大きめの寸法で切断します。
最後に自動プレーナーで
キッチリミリ単位の仕上がり寸法に削ります
仕上がった材はこんな感じです
ね、キレイになったっしょ
ちなみに加工していく時も
ただ単にやみくもに加工機に通している訳では
ありません。
材木の化粧面など実際に現場で仕様する
勝手を吟味しながら加工して行きます。
ご存じですか
「木表」「木裏」と言って木にも表、裏があるんですよ
そんなんもしっかり熟知してないと加工できないし、
現場に持って行っても大工さんに怒られます
最近既製品が増えてきてますが
うちは天然の材木を、
できるだけ多く使用してます
姫路・加古川 樹の匠と建てる桧の家
「ルクール・メゾン 」の高橋監督でした。
モデルハウス「ルクール・メゾン 」
㈱タカモク
姫路市亀山1-32-1
TEL:079-233-1355
FAX:079-233-1466
http://www.recours.co.jp/
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