マリー・ローランサンって若いとき、そう、十代のころ、好きでした。

 

その後、すっかり興味を失っていたのですが、昨年2度ほど行ったキュビスム展で、ローランサンらしくない暗い色の絵を見かけて、気になっていました。

 

これはあきさんがまったく同じことをおっしゃっていました。

 

キュビスムからのマリー・ローランサン《アーティゾン美術館》|ワクワクしよう~癒されよう~! Feel Freeにアキのふらっとアレコレ♪

 

 

ローランサンがキュビスムの画家としてスタートしたとか、知らなかったのですが、そう言われてもキュビスムっぽさはわかんないなあ。

 
 

これなんかそう言われるとそう?

自画像
1905年
 
 

ブルドッグを抱いた女
1914 年
 
帽子をかぶった自画像
1927

 

変遷が分かりますね

 

 

ほかにも影響を受けたと見られるブラックやピカソなど、キュビスムの作品が展示されていました。

 

 

マリー・ローランサンと文学

 

 

椿姫
1936年

 

マリー・ローランサンと人物画

二人の少女

1923年

 

女と犬

1923年

 

手鏡を持つ女
1937年
 
同時代の画家たちの作品
 

ポワレの服を着たモデルたち、1923年の競馬場
ラウル・デュフィ
 
 

東郷青児
 
 

藤田嗣治
人形を抱く少女
 

 

マリー・ローランサンと舞台芸術

 

 

牝鹿と二人の女
1923年

 

マリー・ローランサンと静物画

 

 

 

花束

1939年

 

花を生けた花瓶
1950年頃
 
 

マリー・ローランサンが絵付けした椅子
1924年

 

 

終章:マリー・ローランサンと芸術

 

 

 

ブラック
梨と桃
1924年
 
 

マティス
両腕をあげたオダリスク
1921年
 

 

 

マリー・ローランサンは1883年生まれ。

1914年にドイツ人と結婚し、フランス国外への亡命を余儀なくされたものの、1920年には離婚して、1956年、72歳で亡くなるまで、ほとんどパリで暮らし、制作をつづけたそうです。

 

 

おつき合いありがとうございます。