見どころは

 

1.ディープなフランスを知る 2.ゴーギャン、ポン=タヴァン派だけではない!3.フランス、カンペール美術館から一挙来日!

 

ということですが、ポン=タヴァン派、カンペール美術館って何ですか?

 

よくわかんないから行ってみよう!

 

ブルターニュが豊かな自然と独自の文化を持つということは、このあいだ上野に行ったから知ってるよ~

 

 

『憧憬の地 ブルターニュ~モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷』国立西洋美術館

 

 

SOMPO美術館のほうは、ブルターニュに関する作品を多数所蔵するカンペール美術館の作品を中心に、45作家による約70点の作品を通じて、ブルターニュの魅力を幅広く紹介するというものだそうです。

 

テーマは同じブルターニュですが、また趣が違っておもしろかったです。

 

 

ほとんどの作品が撮影できました。

 

 

1章 ブルターニュの風景―豊饒な海と大地

 

テオドール・ギュダン
《ベル=イル沿岸の暴風雨》
まさに光と風って感じです。
 
 
 

アルフレッド・ギュ《さらば!》
これはとても大きいんです。
すごい迫力
女の人かと思ったら、息子さんなんですね。
青白い皮膚の色から、もうこと切れていることがわかるそうです。
 
 
 

 
 
 

アフルレッド・ギュ
《コンカルノーの鰯加工場で働く娘たち》
右から2番目の女の子がすごくおしゃれじゃないですか?
1人だけ靴の色も違うし、頭にかぶっているのもレースです。
ファッションリーダーだったのかな。
 
 
 

ジャン=マリー・ヴィラール
《ブルターニュの室内風景》
庶民の室内が描かれることは珍しかったそうです。
おフランスが全部ベルサイユ宮殿なわけじゃない。
 
 
 

アドルフ・ルルー《ブルターニュの婚礼》
 
 
 

リュシアン・レヴィ=デュルメール
《パンマールの聖母》

観光地にある顔をはめて写真を撮る看板みたい。

 

 

2章 ブルターニュに集う画家たち―印象派からナビ派へ

ナビ派というのはユダヤ教の預言者という意味だそうですね。

 

 

ウジェーヌ・ブーダン
《教会前のブルターニュ女性》
 
 
 

ポール・ゴーギャン
《ブルターニュの子供》
上野で見たのとまた表情が違います。
 
 
 

エミール・ベルナール
《りんごの採り入れ》
白雪姫っぽいよね
 
 
 

 
ポール・セリジェ
《水瓶を持つブルターニュの若い女性》
 
 
 

 
ポール・セリジェ
《青い背景のりんご》
 
 
 

 
ポール・セリジェ
《さよなら、ゴーギャン》

 

ゴーギャンの没後に描かれたもので、ゴーギャンへのオマージュとも決別ともとれる作品だそうです。

 

 

 
ジョルジュ・ランコブ
《森の中の3人のビグダン地方の女性》

真ん中の人は日本人みたいな感じ

 

 

3章 新たな眼差し―多様な表現の探究

 

 
アンリ・ジャン・ギョーム・マルタン
《ブルターニュの海》
 
 
 

 
フェルディナン・ロワイアン・デュ・ピュイゴドー
《藁ぶき屋根の家のある風景》
 
 
 

 

リュシアン・シモン《ジャガイモの収穫》

 

 

 

 

SOMPO美術館といえば、ゴッホの《ひまわり》です。

 

ゴッホも《ひまわり》も好みじゃないと思っていたのですが、実物は物すごい迫力です。

 

 

まずはゴッホの熱心な誘いに応じ、1888年10月、南仏のアルルに到着後、ゴーギャンが描いたという《アリスカンの並木道、アルル》
 

 

 

ゴーギャンとゴッホは、キャンバスのための生地を分け合って制作することもあったようで、この作品とSOMPO美術館が持っている《ひまわり》は同じ生地に描かれているそうです。

 

 

 

 

大きいです。

 

 

 

やっぱりいいんだわ、これが・・・

 

実際に見ると全然違いますね。

 

 

 

おつきあいありがとうございます。