フランス北西部、大西洋に突き出た半島を核とするブルターニュ地方。

断崖の連なる海岸や深い森、古代の巨石遺構や中世期のキリスト教のモニュメント、ケルト系言語の「ブルトン語」を話す人々といった特色を持つ、フランスの中の「異郷」だったのだとか。

 

19世紀後半から20世紀のはじめ、モネ、ゴーガンら多くの画家がこの地をモチーフに描いた作品160点を精選して展示するものです。

 

5月9日から日付指定の予約制でなくなり、また美術館にふらっと行けるようになりました。

そのせいか当日券売り場はちょっと混んでます。

 
どうせ日付指定じゃないんだからウェブでチケットを買っておけばよかった、と思う間に順番が来ました。
 

 
 
ミュシャがあるとは思わなかった。
アルフォンス・ミュシャ《砂丘のあざみ》
 
 
 
クロード・モネ《嵐のベリール》
 
 
 
クロード・モネ《ポール=ドモワの洞窟》
 
 
 
ポール・ゴーガン《海辺に立つブルターニュの少女たち》
 
 
 
ポール・ゴーガン《ブルターニュの農夫たち》
 
 
 
モーリス・ドニ《若い母》
 
「聖家族」の図像をモチーフに描かれた家族の絵ですが、本作が描かれた1919年は画家の最愛の妻が亡くなった年だったのだそうです。
 
説明を読んでから改めて見ると
明るさの中に秘められた悲哀が・・・
 
 
 
モーリス・ドニ《花飾りの舟》
日の丸のような旗が見える
 
 
 

シャルル・コッテ《悲嘆、海の犠牲者》
宗教画っぽいんですが、亡くなったのは漁師?
 
 
リュシアン・シモン《庭の集い》
これ、光が当たってるみたいですっごくきれいでした。
 
 
 
リュシアン・シモン《ブルターニュの祭り》
 
 
 
久米桂一郎《ブレハ島》
 
 
 
黒田清輝《ブレハの少女》
 
 
 
同時開催の指輪展《橋本コレクション展》
 

 

常設の彫刻展示
 

ロダン《考える人》
 
 
ロダン《考える人》
大きいバージョン
 
 
ロダン《地獄の門》
考える人ってもともとここにいたんですね!
はじめて気づいた
 
という程度の美術知識です💦

 

お読みいただきありがとうございます。