何でもランキングはアイスバー

 

例によって10個紹介されていますが、独断で選んだ3つ。

 

3位 茨城メロン100%アイスキャンデー

メロン生産量日本一の茨城県で初夏にとれた赤肉メロンを手作業でくりぬき、果肉をピューレにして作っているそうです。

担当者によると「メロンよりメロンらしい」、メロンの果肉を感じさせる豊潤な味わいだそうです。

 

 

 

9位 土佐茶のバーアイス

四国の土佐茶をミルクアイスに混ぜ込んだ「土佐茶のほろ苦さとミルクの甘さがみごとにマッチ」したバランスのよいアイスだそうです。

 

 



10位 宇治抹茶パフェアイスバー


これは華やか。

デコレートしすぎで少し食べづらいそうです。

 

 
 

 

 

文化面では伊集院静さんが『ミチクサ先生』の連載を終えて記事を書いてます。

百年以上前の漱石の日常と歩んだ日々は、小説家としての私の小説観を変えてくれたように思う。それは佳い小説が生まれる源泉には、その作者の人間性が何より重い石となってそこに存在しているということである。

 

 

書評欄

「あとがきのあと」は『極アウトプット』樺沢紫苑

AI(人工知能)が活用され始めた今、0から1を生み出す創造力や自分の意見を主張するといったコミュニケーション能力が大切になってくる。

 

人間は一度に3つぐらいしか記憶できない。一度読んで、やりたいことを3つ選び、1、2カ月後に読み直して次の3つを探してみるとよいのでは。

 

0か100か、できるかできないかで考えてはダメ。失敗は0点ではない。失敗で経験を得たと考えた方がいい。反対に100点満点のことなんてほとんどないのだから。

 

 

 

「半歩遅れの読書術」は町田康さん

丸谷才一の圧倒的な学識に、「人間、やはり教養がないと」と

初めて丸谷才一の『横しぐれ』を読んでどうだったかというと、はっきり言って圧倒された。(略)

 

それから小説としての精巧な造りに舌を巻いた。これが小説ならおれが書いているのは偏屈の遠吠えである。そしてその知性の働きというか、動き方にボコボコにされて半泣きになった。

『横しぐれ』は山頭火が出てくる小説だそうです。

町田さんはこう見えてしらふで生きてるエライ人なんです。

 

お読みいただきありがとうございました。