線路は巴里へ通ず~敦賀赤レンガ倉庫【4】 | Rこまなか『伊勢志摩は今日も鉄日和♪』

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伊勢志摩の鉄道風景を描き撮る日々。
子供の頃ワクワク気分で眺めた列車の姿…。
レールの響きを聞きながら、どこかへ旅したいという想いとともに。
時々、あの街この街へも遠征。
Twitter:@Rkmnk

さぁ、ジオラマです。(^^;





















列車のスピードがゆっくりなので
結構撮りやすくて面白い!

またジオラマ館は再入場可能なので
イベント見たりお茶したりしながら
何度か出たり入ったり。


30分だか何分かおきには
壁をスクリーン代わりに
敦賀の歴史が写真や映像で紹介される。



それを見てたらこんな一場面。






敦賀で船に乗り換え
シベリア鉄道で花の都パリへ向かいます…


そう、敦賀はかつてヨーロッパへの玄関でもあったのだ。

1902年(明治35年)、ロシア・ウラジオストクを結ぶ定期航路が開設され
その後シベリア鉄道が開通。

1912年(明治45年)、東京・敦賀間に「欧亜国際連絡列車」が運行を開始する。
旅行客は船で日本海を渡り、
シベリア鉄道経由でフランスのパリまで行くことができた。


100年前この街には、
列車と船に乗って花の都パリへと向かう紳士淑女たちが行き交い
国際情緒に満ちていたのだ…。


だからこんなポスターが。





ジオラマにも旧敦賀港駅と
ウラジオストクへ向かう客船。





そしてそして…


海の遥か彼方には…





パリをはじめとする、ヨーロッパも描かれている…。

なんという壮大な鉄道浪漫。。。。。


かつての欧亜国際連絡列車から
やがてやってくる北陸新幹線。

敦賀はやはり「鉄道の街」なのだ。


(まだ紹介したいネタもあるので、もうちょっと続く…)



あ、最近地元ネタがなかったので
いつもの駅の夜鉄を1枚。


名古屋行き伊勢志摩ライナー
中之郷駅にて


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