3月15日の道楽亭、感想文 | 小痴楽のブログ

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スケジュールなどをお知らせ致します。

遅くなりまして申し訳ございません。
やっと先日の雷太さんとの道楽亭 二人会の感想を書きます。

まず始めに、ご来場下さったお客様本当にありがとうございます!
人数が少ないという事を前日にいわれ、その前から告知はしていたものの前日まで5人という...笑
お客さんが慌てて友達呼んでくれたり、無理に来てくれたり...
本当自分の力不足、申し訳ないと思う。
落語を聞きに来てくれているお客さんって「お金を払って笑いに来る」こういう良い道楽をしてくれてる人だと思う。
そういう人たちがいるからこの商売成り立ってるのに、それ以上に要らない気を使わせちゃったり、負担をかけてしまっている自分が情けないし、腹立たしい。
しかも今回は、いつも僕の会に来て下さってる一人に本当に失礼極まりない事があった。
何があったかは、その方にも害があるといけないから、ここに書く事は出来ないけど、僕の、親父の背中から教わった信条、仁義に欠いた、本当筋の通らん最低の行為だった。
名誉のために!雷太さんは関係ありません。笑 
ここまではお礼とお詫び!
さて!
雷太さんとの二人会、冒険出来ないよね。
出来はどうだろうと今ある自分の中で勝負できるネタをぶつけるしかなかった。
そんな中、雷太さんは今までと違う方向へ向けての冒険をしてた。
トリの「明烏」笑いを取ろう取ろうと思って頑張ったけど、序盤のテンポ・調子、狂ってたかもね、最後が全然ウケなかった…笑
まぁ最初から最後までお客さんが優しかったと思う。
前日まで5人だったのに、最終的に15人くらい来てくれてたし。
かなり遅くまでやっちゃったけど最後まで辛抱強く居てくれたし。
雷太さんの漫談じゃないけれど本当、自分はどうしたら皆に立ち向かえるのだろう。
自分なりに落語に対して思い詰めて考えて、色々試行錯誤してるつもりではいるけど、周りを見てると、自分はまだまだにも程があるんだよね。
でも、正直、自分の中では精一杯なのだよ。
遊びたいしね。
遊んでる暇があるなら…と怒る人もいるかもしれない、けど、遊びを楽しめないと、落語も人生もイコールで楽しめないと思う。
いつでもいっぱい遊びたいが為に仕事をしてるからね!
そういう考え方なの、すみません。笑
甘えかもしんないけど皆が言うように年齢なのかね。
だとしたら、若くして入ってラッキーと思うしかないよね。
だって俺みたいな性格は、今24歳でまるで世間に売れてない、後輩に抜かれてる、っていう危機感(正直かなり感じてる)を今、35歳でこの同じ芸歴でも、同じ危機感しか感じない奴だと思うから。
単純計算で10年分、足掻く期間があるってことだもんね!笑
にしても周りが凄すぎるよ....

頑張ります!はい!では!

PS 雷太さんの「竹の水仙」が大好きです


今回は本当にありがとうございました!!