40代前半、

半年のブランクを経てスタートした

転職活動。

 

 

40代の転職に世間の風は冷たい。

 

 

いや、アピールできる点がたくさんあれば、

いわゆるハイクラスで引く手数多なのでしょう。

 

 

 

そういったモノがないと、

書類を通過するにも一苦労です。

 

 

 

そんな中、今流行りの

転職エージェントに登録してみました。

 

 

 

 

複数の会社に登録。

 

すぐさま、

web面談のスケジュール確認の

連絡が。

 

 

メールやら電話やら、

ガッツガツ。

 

 

私のように転職したい人と

中途採用したい企業、

 

そしてそれをマッチングして

成果報酬をガッツリ稼ぎたいエージェント。

 

 

これこそ、三方良し、なので

インサイドセールスから躊躇なく連絡が来る。

 

 

 

 

そして、日程調整して面談へ。

 

 

 

そもそも、エージェントサービスとは何か。

 

活用したことがない方に簡単に説明しますと、

 

転職先の紹介や相談などを個別に対応してくれる

キャリアアドバイザー(カウンセラー)という

担当者がつくサービス。

 

 

転職サイトは転職希望者が能動的に求人を探しますが、

エージェントサービスは求人を提案してくれる点が

大きな違いでしょうか。

 

エージェント経由の求人は手数料が高いとのことで、

比較的中規模以上の会社が利用しているようです。

 


 

 

面談の方はと言うと、

 

電話やメールなどで日程調整をし、

早ければ翌日にはweb面談。

 

 

基本的にはzoomかteamsを使います。

 

 

自宅に居ながら面談なんて、

便利な世の中になったもの。

 

 

 

在職時に何となく使用していたけれど、

自宅で使用したことはなかったので

 

ネットで調べながら背景の設定などをし、

イヤフォンマイクも準備して

 

いざ、面談へ。

 

 

 

準備した資料をもとに、

時系列をなぞって

自分の説明をしていく。

 

 

 

自分のこととなると、

普段そういった見方をしていなかったので

なかなか話をまとめきれない。

 

 

と言うより

第三者目線で見ていたつもりでいても、

 

「コレが自分の強み」と

端的に言葉にすることを

意識していなかったので、

 

着地が定まらないまま

見切り発車の説明も多かった。

 

 

 

面談相手に、

「こういうことですね」

と話をまとめてもらって、

 

「あ、ソレソレ!そういうこと!」

と思いながら、

 

「はい、そうです」

と答える箇所も多々あった。

 

 

そんなこんなで、

ブランクもあるので

良い面接の練習にもなりました。

 

 

 

エージェント会社の面談を3社受けてみて、

 

同じだったのは、

キャリアアドバイザーが

皆、20代。

 

そして、

転職経験者でエージェント会社が

2社目であったこと。

 

 

 

転職市場ど真ん中需要(20代中~30代前)に向けた、

エージェント会社の採用戦略によるもの(多分)。

 

 

ど真ん中というより、

ホームベースを掠めているかいないかくらいの

年代の私にとっては、

 

年代というより、経験値に

ちょっと不安に感じました。

 

 

 

受け答えは、

マニュアルに沿っているようで

質問はきっちりかっちり、

しっかりされています。

 

 

一方で、マニュアルをベースにしているため、

同じ回答になる質問も順番通り行われる。

 

 

「転職エージェント」のシステムのバックグラウンドにいる、

キャリアアドバイザーとは別の

求人提案担当者やAIが求人選定の精度を上げるための

アンケートに答えるようなイメージでしょうか。

 

 

 

 

この面談のやり取りによって、

数多ある求人情報から紹介される情報の方向性が決まるので

けっこう重要な面談となります。

 

 

 

そんな中、あるキャリアアドバイザーとの面談で

感じていた不安が的中します。

 

 

職種の名称と内容のズレが起こりました。

 

 

 

ひとつ例に挙げると、

 

企画営業」と「営業企画」の認識の違い。

 

 

 

「企画営業」は商品のデザインなどを

提案しながら受注をもらう

「商品企画営業」で、

 

「営業企画」は営業戦略や予算計画を立てる

「経営企画」に近い職種のことです。

 

似ている名称でも、

職種の中身はけっこう違います。

 

 

 

面談の際、混同されているようだったので

掘り下げて質問をしてみると

 

お茶を濁し、真摯に向き合ってくれませんでした。

 

 

誤りを指摘しているのではなく

認識のすり合わせをしたかったのですが、

できませんでした。

 

 

 

最初に起こったボタンの掛け違いは

尾を引きます。

 

 

今現在も提案していただいている

求人がズレていて

 

「応募しない」ボタンを押しまくる

状況が続いています。

 


 

 

何事も最初が肝心だなぁ

と、改めて感じつつ

相性も大切だな、と思いました。

 

 

 

エージェント会社の是非、

まで語り切れませんでしたが

少なくとも、利用するのであれば

 

複数のサービスを試してみることを

お勧めします。

 

 


転職活動、まだ、続きます。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

きのした