中学生の頃


父親があまり帰ってこなくなった。

信者だったけど
集会も不参加
伝道にも参加しなくなっていた。

仕事が忙しいのかな
と思っていた。

たまに、帰ってくると
シュークリームや
アイスを買ってきてくれた。

伝道は
ついて行くだけでなく
自分から家の人に話するよう
訓練された。


伝道は
苦痛だった。

緊張するし
うまく話せないし。

行きたくないと
母に言ったことも
あるけど
伝道に行くよう説得された。

習慣になっていたし
やるしかないと思った。

ところで
すぐ来ると思っていた
ハルマゲドンが来ない‼️

高校受験の頃
愕然とした。

進路なんて考えてなかった。

通信制の高校を
母に勧められた。
姉たちも行った学校だ。

通信制の高校に行ったら
ますます伝道に参加させられる。

一般の高校になんとか
合格しなくては‼︎

一夜漬けで受験勉強して
なんとか高校に受かった‼︎

つづく。