石巻市で夫婦カウンセリングをしております
となりのカウンセリング石巻の佐々木です
妻に話しかけるたびにそっけなかったり、ため息をついたり、どこか冷たい態度を見せてくることってありませんか?
「自分が何か悪いことをしたのかな」と気を使いながらも、「怒ってる?」と聞くと「別に怒ってないよ」と返答が返ってくる。
でも明らかに怒っている態度・・・
もうどう接すればよいのかわからない
こんな風に❝妻の違和感❞に戸惑ってしまう夫は多くいらっしゃいます。
ですが、まず知っておいてほしいことがあります。
それは妻の「怒ってない」という言葉は、本音であると同時に建前でもあるということです
本当は疲れていたり、不満を感じていたりしても、その気持ちを我慢している可能性があります。
また、会話をすることによって、感情的になることを避けるため、あえて何も言わずに黙る妻もいます。
結果、怒っているようにな態度になってしまうのです
どうして妻は気持ちや感情を我慢してしまうのか
その背景には様々な負荷が積み重なっているからです。
家事、仕事、育児、近所づきあい、ママ友、親の事、今日の夕飯、明日の準備など・・・
多くの女性は日々いくつもの役割や考え事を同時に行っております。
常に一つの事をやりながら別の事を考えていたり、次の行動のプランを考えています。
頭も体もフル回転状態です
そんな毎日を繰り返していては、体も心も疲弊していきます
夫からの「いつもありがとう」、「助かるよ」といった労いの言葉や、
「今日はこれは自分やるから君は休んでて」といった少しの気遣いがあるだけで、妻の張りつめた気持は楽になりますが、なければどんどん疲弊していきます
肩の力が抜けて報われたような気持にもなれるでしょう
「自分の事を見てくれている」という安心感は疲れ切った妻の心に暖かな気持ちがしみ込んでくるのです
一つ質問ですが、毎日奥さんに感謝の言葉を伝えていますか?
「妻に感謝している」気持ちがあるのに、その気持ちを言葉に出して奥様に伝えていますか?
もし、ちゃんと感謝の言葉を言っているのにも関わらず、妻がピリついている場合は、もしかしたら❝伝わっていない❞かもしれません
例えば、スマホを見ながらの感謝の言葉であったり、妻は忙しく動いて、夫は座っている状態で、後から「ありがとう」と伝えたり・・・
たとえ「ありがとう」と感謝の言葉を述べていても、夫の行動や気遣いを感じず、妻が感謝されていないと感じれば、それは伝わっていないのと同じことになります
実際に、言葉よりも行動で妻は様々なことを判断します。
妻が本当に求めているのは「感謝されたい」ではなく、「自分の事をちゃんと見てくれている、知ってくれている」という共感や安心です。
それらが感じない状態はストレスが溜まる一方です。
そのため、妻も自分の感情を上手く整理できていないと返事がそっけなくなったり、「なんでわかってくれないの?」と伝わらないもどかしさからピリついた態度になってしまう事もあります。
「言ってくれれば改善する」という男性もいますが、妻自身も上手く言葉にできないくらいいっぱいいっぱいになっている可能性もあります。
もしかしたら妻はすでに何度も伝えてきているかもしれません。
夫が改善しなくてそうなっている可能性もあります
怒りの感情というより、「分かってもらえない」寂しさからきているかもしれません。
こうしたことから妻のピリつきは、必ずしも夫に対する怒りだけで限らない可能性があります。
実は心の余裕がなく疲れているサインなのかもしれません。
そういった視点を持ってみることも、夫婦間の雰囲気を和らげる一歩にもなります
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