こんにちは
となりのカウンセリング石巻の佐々木です
ブログを読んでくださりありがとうございます
『燃え尽き症候群』という言葉を聞いたことありますか?
仕事や勉強などを頑張りすぎてしまうと、燃え尽きてしまうことがあります。
今回はそんな燃え尽き症候群の具体的な症状についてブログを書いていきます
1. 精神的・感情的な症状
燃え尽き症候群になると、無力感・絶望感を感じるようになります
自分にはもう何もできない、どうしようもないと感じることが多くなり、自分の力が尽きたように感じ、将来に対する希望が持てなくなるのです。
仕事への興味や情熱の喪失も燃え尽き症候群の特徴です。
以前はやりがいを感じていた仕事や活動に対して、興味を失い、無気力になったり、嫌悪感を抱くようにもなります
感情の抑制や感情が麻痺することもあります。
例えば、感情的に鈍くなることがあり、今までの嬉しいことや楽しいことにも心が動かなくなることも
また、些細なことで苛立ちや不安を感じることが増え、日常的にストレスを感じ、仕事などのパフォーマンスも落ちることあります。
そうすると自責の念を感じたり、自己嫌悪を感じたり、自分に対して厳しくなったり、落ち込むことが多くなるのです
2. 身体的な症状
燃え尽き症候群になった場合、様々な身体症状が起きます
例えば、休息をとっても疲れが取れず、常にエネルギーが不足しているように感じたり、寝ても寝ても疲れが取れないなどの慢性的な疲労が続くようになります。
他にも、眠れない、寝ても深い眠りが取れない、何度も目が覚めるなどの睡眠の質が低下することも多くなる傾向です
逆に寝すぎてしまうという事もあります。
また、ストレスが消化器系に影響を与えることがあり、食欲不振や胃の不快感、消化不良、胃痛が頻繁に起こることもあるのです
3. 行動的な症状
そして、燃え尽き症候群の大きな症状は、集中力の低下があげられます。
以前は効率よくこなしていた仕事に対して、集中力が続かず作業を先延ばしにしたり、ケアレスミスが続いたり・・・
といったミスなどが続くこともあります
そしてやる気が出なくなると、人との接触を避けるようにもなります。
例えば、人と接するのが面倒になり、職場や家庭でのコミュニケーションを避けるようになったり、家族や同僚との関わりが疎遠になったりするのです。
燃え尽き症候群にならないためには、休息をとるようにすることがおすすめです。
何事も一生懸命にこなすことは悪いことではありませんが、無理をしすぎたり、自分のキャパシティーを超える行動は身体に負担がかかります
自分の限界値を超えるような働き方や勉強の仕方は控えて、適度に休息をとることが、心と身体にとっては一番いい状態で良いパフォーマンスを送ることが出来るのです
となりのカウンセリング石巻】
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