こんにちは
となりのカウンセリング石巻の佐々木です
ブログを読んでくださりありがとうございます
今回は【自己肯定感を高めるために知っておきたい3つのこと】というタイトルでブログを書いていきます
自己肯定感とは?
まず、自己肯定感とはなにかについて説明をします。
「自己肯定感」とは、自分の価値や存在を認め、受け入れる感覚のことをいいます。
これが高い人は自分を大切にし、積極的な人生を送ることができます。
ですが、自己肯定感が低いと、自己批判や不安、ストレスが増し、人生の選択肢を狭めてしまう可能性があるのです。
①認知の歪みを認識する
認知の歪みは、自己肯定感に大きな影響を与える心理的な要素です。
自己肯定感が低い人は、物事を極端に捉える傾向があり、自己評価が低くなる原因となります。
例えば「全か無か思考」や「過度な一般化」などがあげられます。
「全か無か思考」は物事を白か黒か、0か100かと極端に捉える思考パターンのことをいいます。
「過度な一般化」は『1回の失敗で自分を完全にダメな人間だと思い込む』というように、1つの出来事から過剰な結論を持ってしまう思考パターンのことをいいます。
こういった認知の歪みは認知行動療法を用いて、歪んだ思考を認識して、見つめ直していきます。
例えば、「失敗した自分を責めるのではなく、その経験を成長の一部として捉える」方法などです。
こういったことを実践していき、バランスの取れた思考をもつようになり、自己肯定感を高める第一歩へと繋がるのです。
②自己受容をする
自己受容とは、自分の強みや弱みを含めて自分をありのままに受け入れることです。
人間性心理学の創始者カール・ロジャーズは、自己受容が自己肯定感に欠かせない要素であると強調しており、自己受容ができていないと、自分の欠点や失敗を否定的に捉えてしまいます。
そのため他人と比較してしまい、自己肯定感が低くなってしまうのです。
自己受容(自分の「不完全さ」や「過去の失敗」を受け入れる)をすることで、自己肯定感が自然に高まっていきます。
具体的な方法としては、自己肯定的な言葉を使う、自己批判を減らす、自己評価を他人の期待ではなく、自分の基準に基づけるという方法があります。
例えば「今日もお疲れ様、お仕事頑張ったね」「いつも偉いね」などの言葉を、毎日自分の自身に投げかけるようにするといいでしょう。
そうすることで、自己肯定感が高まっていきます。
③小さな成功体験を積み重ねる
自己肯定感を高めるには成功体験を積み重ねる事が非常に重要だとされています。
自己肯定感が低いと感じている人は、成功体験を積むことが少ない傾向にありますが、小さな目標を設定して達成することが非常に効果的です。
例えば「毎日10分間歩く」「1週間に1冊本を読む」など、日常的にできる小さな達成感を感じることが、自己肯定感を向上させていきます。
こういったスモールステップ法を取り入れ、簡単に達成できる目標を設定することが大切になります。
さらに、達成した際には自分を褒めることが大事です。
この自己承認の習慣を身につけることが、自己肯定感を強化するために不可欠なのです。
まとめ
自己肯定感を高めるための3つの事は
①認知の歪みを認識する
②自己受容をする
③小さな成功体験を積み重ねるです
・毎日、簡単な自己肯定の言葉を鏡の前で言う
・目標を達成したら、自分を褒めてご褒美を与える
・今日もお疲れ様、毎日ご苦労様、と自分を褒める
など、日常生活に取り入れやすい方法を自分なりに見つけて実績していくことで、自己肯定感を高める事が出来るでしょう。
自己肯定感は一朝一夕に高まるものではありません。
日々の積み重ねが重要になってきます。
ですが自分のペースで焦らず少しずつ行って行くことが大切です
となりのカウンセリング石巻では、自分に自信がない、自己肯定感が低くて前に進めない、などというお悩みに対してカウンセリング行っております。
クライアントさんのお悩みをお伺いしながら、お手伝い出来る方法を一緒に考え、サポートをしていきます。
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