こんにちはニコニコ


となりのカウンセリング石巻の佐々木ですニコニコ


ブログを読んでくださりありがとうございますニコ


クライアントさんの中には「もっとしっかりとした良い母親になりたい」と仰る方がいます。


親が子供に対して「もっと良い母親でありたい」と思う気持ちを持つことは素晴らしいことです。


ですが、時にその気持ちが「自分に自信がない」と感じる原因にもなりがちです。


実際に子供に対して過度に完璧を求めてしまったり、自分に厳しくしすぎたりする母親は多くいらっしゃいます。


完璧な母親である必要はなく、子供に寄り添うために大切なのは自分も大切にすることです。

今回は、母親が子供に対してもっと安心して寄り添えるようになるための5つの心構えをお伝えします。



少しでも楽になり、前向きな気持ちで子供と向き合えるようになれば嬉しいですニコニコ




1. 自分を過度に責めない


「私はダメな母親だ」という思いが強くなると、子供に対してうまく向き合えなくなります。


そして母親自身が自分に厳しすぎると、子供に対しても完璧を求めがちです。


例えば、子供が勉強や遊びでうまくいかなかったときに、「自分がきちんとサポートできていないからだ」と感じてしまう母親がいます。


これは自己肯定感の低下に繋がり、子供への接し方にも影響を与えることがあるのです。

他にも、子供が友達とのトラブルを抱えて帰ってきたとき、「自分がもっと早く気づいてあげられたはず」と思い込んでしまう母親がいます。


ですが、子供が経験する問題には親の手が届かない部分もあるのです。


こういった場合は、「私がすべてを解決しなければならない」というプレッシャーを減らすことが大切になります。


自分に対して優しく、親としてできる限りのサポートをしたと自分を認めることが、心の余裕を生み出すのです。



2. 完璧を求めない


「完璧な母親」である必要はありません。


どんな母親でも、時にはイライラしたり、疲れたりすることがあります。


それが自然なことだと認識するだけでも、心が楽になる傾向です。


完璧さを追い求めると、どうしても自分を責めてしまい、「私はだめだ」という思いが強くなります。

例えば、子供に対して「ちゃんと宿題しなさい!」と強く言い過ぎて、つい怒ってしまったとき、自分を責めすぎず、「今日は疲れていたから、感情的になってしまった」と冷静に振り返ることが大切です。


完璧を求めることは、自己評価を低くする原因になります。


大切なのは、次回どうやって改善するかを考えることです。



3.感情を表現しても大丈夫



母親も感情を持つ人間です。


自分の気持ちや感情を抑え込むと、それが後々ストレスとなって溜まってしまいます。


感情を表現することは、子供にとっても良いモデルとなり、感情のコントロール方法を学ぶ大切な時間にもなるのです。


そのため、イライラしているときは無理せず子供に自分の気持ちを素直に伝えるといいでしょう。


例えば、「今、お母さんちょっとイライラしているから、感情を爆発させないよう気をつけるね」などと子供に伝えるのもいいかと思います。


そしてもし、感情を爆発させてしまった場合は素直に「ごめんね」と謝罪をすることも大切です。


そうすることで子供にとって、感情をうまく表現する方法を学べるチャンスになります。




4. 子供の気持ちに寄り添う


子供の気持ちに寄り添うことは、自己肯定感を育むためにも大切です。


「あなたの気持ちを理解しているよ」という気持ちを言葉にすることで、子供は自分を受け入れてもらえていると感じます。


これは信頼関係を築くうえでも非常に大切なことです。


例えば、子供が学校で何か困ったことを話してくれたとき、すぐに解決策を提案するのではなく、まずは「そうか、大変だったね」と気持ちを受け止め、共感してあげることが大事です。


そうすることで子供は安心感を得て、次にどうしていくべきかを一緒に考えやすくなります。



5. 自分を大切にする時間を持つ



最後に、子供に寄り添うためには母親自身が元気でいることが不可欠です。


母親が自分自身を大切にする時間を持つことで、心に余裕を持って子供に接することが出来るようになります。


自分を後回しにして疲れ果ててしまうと、子供にも母親のイライラが伝わりやすくなっていき、子供も余裕がなくなる事もあります。


そのため、母親が毎日の忙しさの中で自分の趣味やリラックスできる時間を意識的に作ることで、気持ちをリフレッシュしやすくなり、結果子供にもいい影響を与えます。



リフレッシュは例えば、好きな本を読む時間を作ったり、ちょっとした散歩をしたりすることで心の健康に繋がりやすくなるでしょう。



そして結果として母親が自分を大切にすることで、子供に対して余裕を持って接することが出来るようになるのです。




まとめ


母親が「自信を持てない」と感じることは、決して珍しいことではありません。


ですが大切なのは、自分自身を優しく受け入れ、少しずつ心の余裕を持てるようになることです。



完璧でなくても子供に寄り添い、共感し、感情を大切にしながら向き合うことが、母親と子供の幸せな関係を築くための第一歩になります。


そして、自己肯定感を高めるためには「自己受容」が大切です。


自分に優しく、少しずつ心のケアをしていくことで、母親もより自信を持って子供に寄り添えるようになるでしょう。




    

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


となりのカウンセリング石巻では心理学・脳科学を用いてカウンセリングを行うと同時に、「この先困ったこと・悩み・不安や心配などが出来ても自分で解決できる力をつけて卒業していただく」を目的にしております。

 

また、家族や身近な人のために自身で相談に乗ってあげたい、助けになりたいという方には❝カウンセリングの技術❞を教えております。

 

下の公式ライン又はホームページからお気軽にお問い合わせくださいませ。