となりのカウンセリング石巻の佐々木ですニコニコ


ブログを読んでくださりありがとうございますニコニコ


今回は前回の続きで、【外向的なHSP】についてブログを書いていきます。


前回の内向的なHSPについては下のリンクからお読み頂けますにっこり


↓↓↓



HSPの特性を持つ人々は感受性が高いですが、外向的か内向的かによってその表現の仕方や対応の仕方に違いがあります。


外向的なHSP


HSPという言葉が広まって来ていますが、HSPと聞くと『内向的』というイメージを持つ人も多かと思います。


ですが実は『人との関わりを持つことでエネルギーをチャージ出来る外向的なHSP』もいるのです。



外向的なHSPは、社会的な刺激を求めたり、他人と交流することにエネルギーを感じるタイプのことをいいます。


感受性が高いものの、外部の人々との関わりから活力を得ることが多いです。


しかし、過度な刺激や強い感情的な反応が続くと、感情的に疲れてしまうこともあります。



外向的なHSPはHSE(Highly Sensitive Extrovert)とHSS型HSEの2つがあります。



HSE


HSEは外向的な性格を持ちながらも感受性が強く、人との関わりを楽しみます。


ですが、HSPと同じ気質を持っているため、外部からの刺激には敏感です。


HSEの長所としては社交的で人との関わりを大切にし、積極的に交流を楽しめる傾向にあります。


また、外向的なエネルギーを活用して、新しい経験やチャレンジに積極的に取り組むことも出来ます。


ただし外向的な性格が過剰になると、ストレスを感じやすく、人との関わりに疲れを感じやすくなります。


他にも他人の期待に応えようとしすぎて、自分自信が消耗してしまうこともある傾向です。



そのため外部の刺激に疲れた時は1人の時間を設けて疲れを癒す必要があります。




HSS型HSE


HSS型HSEはHSPとHSEの2つの特性を持ち合わせているタイプです。


外向的な性格を持ちながらも、刺激には敏感な特性を持ち、HSEと違って自ら刺激を求める傾向にあります。


HSS型HSEは積極的に他者と関わりをもち、新しい経験を求める傾向です。


例えばBBQなどは1人でやるよりも、人数が多い方を好みます。


そのため人との関わりを持つことでエネルギーを感じますが、過度に刺激を求めすぎて消耗することがあります。


他のHSPよりも、一人の時間と人と関わる時間のバランスを取ることが難しく、刺激をたくさん受けたあとは適度な休息が必要になるのです。



まとめ


HSEは刺激に敏感な特性を持ちつつ、人との関わりを好む外向的な特性を持っています。


HSS型HSEは敏感な性質を持ちながらも、自ら刺激を追求し人と積極的に関わろうとする特性を持っています。


どちらも人との関わりを持つことでエネルギーを得ますが、それが強すぎると疲れやすい性質を持っています。


特にHSS型HSEは更に刺激を求めてしまうため、他者との関わりと一人の時間のバランスを取ることが難しく、消耗しやすい傾向です。




外向的なHSPの人も適度に一人の時間を取っていく必要があります。


そうしてストレスを解消していくことで、過剰な刺激によって疲れるという事が減っていくでしょうニコニコ




    

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