こんにちは
となりのカウンセリング石巻の佐々木です
ブログを読んでくださりありがとうございます
皆さんは『幸せホルモン』をご存じでしょうか?
幸せホルモンは❝オキシトシン❞、❝セロトニン❞、❝ドーパミン❞、❝エンドルフィン❞の4つがあり、分泌されると幸福感や精神を安定させてくれたり、意欲が湧いたり、気分が高揚したりする脳内ホルモンのことです。
今回はこの幸せホルモンの役割とどんな時に分泌されるか、そしてそれをどう活用していくかについてブログを書いていきます。
エンドルフィン
エンドルフィンはモルヒネと似たような鎮痛効果をもたらすため、脳内麻薬と呼ばれるホルモンです。
感動した時や快楽を得た時、けがをしたときなどに分泌されます。
他にも褒められた時やおいしいものを食べた時など自分が満足した時にも分泌され、運動をした時やストレスを感じた時にも分泌されると言われております。
エンドルフィンが分泌されると、気分の高揚、集中力の向上、免疫力の向上、記憶力が向上するなどの作用があります。
ちなみに仕事のし過ぎなどで『ワーカーズ・ハイ』になっている時や、ランニングをしている時の『ランナーズハイ』、スポーツ選手などが『ゾーン』に入った時などはこのエンドルフィンが分泌されている状態です。
ワーカーズ・ハイとは残業続きで休みが取れていなかったり、身体が辛い状況のはずが急にその感覚が「充実している」と感じたり、「達成感」を感じる事を言います。
ランナーズ・ハイも最初は辛くて「もう走りたくない」と思っていたのに、気が付いたらその辛さやしんどさが快感に感じ、いつまでもどこまでも走れるような感覚になることなどを言います。
これらもエンドルフィンが分泌していることで、苦痛が和らぎ気分が高揚したり、爽快感を感じるのです。
エンドルフィンを分泌させる方法として有酸素運動が有効です。
ランニングやジョギング、サイクリングや水泳などを息が少し上がる程度(「ぜぇぜぇ」ではなく「はぁはぁ」と肩が上がる程度)をやるだけでエンドルフィンが分泌されます。
エンドルフィンはストレスを感じた時にも分泌されるため、身体に肉体的なストレスを与えてあげると分泌されるからです。
他にもサウナや筋力トレーニングなどでもいいでしょう。
また、美味しいものや好きなもの、甘いものや辛い物などを食べた時にもエンドルフィンが分泌されるのでおすすめです。
エンドルフィンを分泌するポイントは満足感・達成感を感じることで幸福感を感じるようになります。
エンドルフィンを分泌すると仕事や勉強の集中力アップだけでなく、生産性なども向上するので自信が持てるようになったりしていきます。
有効活用していくと幸福感を多く感じられ、メンタルも安定していくでしょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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