こんにちは

となりのカウンセリング石巻です

ブログを読んでくださりありがとうございます

今回は【子供に口出しをする親】についてブログを書いていきます

皆さんは子供に「あーしなさい、こーしなさい」と口を出してしまうことはないでしょうか?
あるいは言ってしまった事はないのでしょうか?
私はたくさんあります

例えば「明日の準備したの?」
「宿題終わったの?」
「宿題終わってから遊びなさい」
「◯◯持った?」
「なんで勉強していないの?」
「将来困るよ?」
など色々な事をたくさん子供に口出しをしてきました

クライアントさんの中にもそういった保護者の方は多いです。
気がついたら過干渉になっていたというクライアントさんもいます。
どうして親は子供に口を出してしまうのでしょうか?
それは親が❝今❞に焦点を当てていて、安心感を得たいからです。
「今、子供が親の思う通りに行動しているか」
「今、子供はきちんとやれているか」
「今、子供は失敗していないか」
「今、子供が困ってないか」
という❝今❞に焦点をあて、それが出来ていないと感じると親は口や手を出して安心感や秩序を手に入れているのです。
ですが親は「子供ためを思って言っている」と思っています。
「子供が将来困らないように」という心配をしているからそうならないように口を出して『子供が困らないようにしている』と思っています。
例えば、宿題ちゃんとやったの?
と1度は聞いた事があるこの言葉。
これは親が子供に対して「勉強をやらないと将来困る」「いい大学に行けない」
と親が子供に対して将来困らないか❝心配❞で❝不安❞という感情が出てくるからです。
だから❝今❞宿題をきちんとやっておけば❝親が今❞安心するのです。
実は将来をみているようで❝今❞の安心を得ているだけなのです。
子供の将来を心配する親は多いですが、子供が困るかどうかは子供次第です。
子供は失敗をするから学び、成長します。
それは大人も一緒です。
そして自分が勉強しなくて後悔したから子供にはそうなって欲しくないと、自分と子供を重ねてしまいがちですが、親と子供は違います。
大人に色々な性格があるように、子供にも色々な性格があります。
親の今の安心感のために子供の『失敗して学ぶ』ことを親は奪ってしまわないように、口出しをしないようにしていくことが大切です

そのためには❝見守ること❞が必要です。
となりのカウンセリング石巻では心理学・脳科学を用いてカウンセリングを行うと同時に、「この先困ったこと・悩み・不安や心配などが出来ても自分で解決できる力をつけて卒業していただく」を目的にしております。
また、家族や身近な人のために自身で相談に乗ってあげたい、助けになりたいという方には❝カウンセリングの技術❞を教えております。
下の公式ライン又はホームページからお気軽にお問い合わせくださいませ。