こんにちは、となりのカウンセリング石巻の佐々木です
ブログを読んでくださりありがとうございます
夫婦カウンセリングをしていると、妻からの小言が多くて家で休まらない。
というご相談を旦那様からいただきます。
そして小言が多くなる妻に対してイライラしたり、妻を避けるようになった。という旦那様は多いです。
小言が多い妻に対して夫は妻を避けるようになりますが、実はそれは逆効果になることも。
そもそもなぜ妻からの小言が多くなるのでしょうか。
今回はそんな【なぜ妻は小言が多くなるのか①】について書いていきたいと思います。
小言が多くなる妻の理由の一つに❝妻の中でルールがあるから❞です。
例えば、食器を洗えば「汚い、汚れている」
洗濯を干せば「干し方が違う」
掃除をしても「ここちゃんとやった?」
という声が聞こえてきますよね。
夫からしたら「ちゃんとやっているのに、責められた」という気持ちになるでしょう。
ですが妻からしたら『食器が汚れている状態は嫌』、『シワがある洗濯物は嫌』、『掃除をするならここもする』なのです。
飲食店などでもたまにコップなどが汚れている時がありますが、そういった食器でご飯を食べることに抵抗を感じる人もいます。
奥様はそういった状態なのです。
自分の家だから少しくらい汚れていても・・・
と思う夫もいるかもしれませんが、❝妻のルール❞ではそもそも汚れた食器は不衛生と感じているのかもしれません。
だから❝食器が汚れている状態でご飯を食べたくない❞というルールが出来てくるのです。
洗濯物も『この干し方なら通気性が良くなり早く乾く』
『生臭くならない』
『しわが付きにくい』
などを考えたうえでルールが出来上がるため、それを夫がしていないと「こうじゃない」とつい小言をいってしまうのです。
掃除も同様にそれぞれ妻のルールがあります。
『端から端まで掃除機をかける』
『掃除をするなら物をどかしながらやる』などです。
そんなルールがある妻に対して夫が物を退かさず掃除機をかけていたら、つい小言が出てしまいます。
そして夫がちゃんとやっていないとやり直しが発生します。
やり直すと二度手間ですし、妻のルールを理解していない夫にいら立ちを覚えるため、小言が多くなるのです。
そもそも妻のルールができるには理由があります。
勝手にルールを作っているわけではありません。
その理由については次回詳しく書いていきます
となりのカウンセリング石巻では夫婦カウンセリングを行っております。
感情的になってしまう。
妻・夫とのかかわり方を知りたい。
という人たちのために心理療法を用いてカウンセリングを行っております。
また、心理学やカウンセラー育成講座も行っております。
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