今回は自分たちの息子(長男)が

不登校になった時の事について

書いていこうと思います。

 

 

 

私たちの息子は高校1年生の秋に、

突然不登校になりました。

 

 

 

 きっかけはコロナに感染し、

後遺症と診断された事でした。

 

 

でも学校に行けなくなった

本当の理由はコロナに感染した事だけでは

ありませんでした。

 

 

 

 

長男が高校1年の秋に

コロナに感染し、

待機期間を得ても

眩暈や吐き気が収まらず、

コロナの後遺症と診断され、

学校を休みがちになりました。

 

 

 

朝は起きられず、

1日のほとんどをベットの上で

寝て生活する日々。

 

 

 

たまに頑張って学校に行けても

すぐに具合が悪くなり保健室へ行き、

早退してくるという感じでした。

 

 

顔色も悪く、本当に具合が悪そうでした。

 

 

ですがそれでも私たち夫婦は

 

「頑張って学校に行ってほしい。」

 

「高校くらい行かないと将来不安だよ」

 

「せっかく高い塾代を払って

公立の高校に合格したのに」

 

「勉強が嫌いだから行きたくないだけでしょ?」

 

「気持ちの問題だよ」

 

 

そう言って無理やり学校に行かせていました。

 

 

当時の私達は

息子の気持ちは無視をして

自分たちの焦りばかりを押し付けていたのです。

 

 

 

秋から冬になり、

年が明けて春になる頃、

息子の担任の先生から

進級できるといらわれました。

 

 

ですが、息子は学校を辞めたかったのです。

 

息子に高校進級できるけどどうしたい?

 

そう尋ねると

 

彼は声を絞り出すように

「学校を辞めたい」

そう震える声で伝えてきました。

 

 

親としては言いようのない

苦しさがありました。

 

 

ですが、彼の人生は彼が決めるもの。

 

 

息子の意見を尊重し、退学をすることに。

 

 

息子は小学生の時から

毎日学校に行くことに

疑問を感じていたそうです。

 

 

 

 

彼からそう聞いた時

親の期待に応えるために

無理をしていたのだと気づかされました。

 

 

 

不登校だったときは

毎日辛そうで笑顔もなく

兄弟とも会話がない状態でした。

 

 

 

高校を辞めた後

体調もすっかり良くなり、

今は毎日笑顔で

家族はもちろん友達とも楽しそうに

ゲームをしたり、遊びに行ったりしています。

 

 

そしてお風呂をピカピカに掃除をしたりなど

家事を率先して手伝い、

私達を助けてくれています。

 

 

 

 

 

 

子供のためにと思っていても

本当にそれが子供のためなのか

考えられるようにもなりました。

 

 

 

 

 

私たち親は『何が起きても味方でいる』と

言葉と態度で伝えるだけで

十分なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

私たちのように子供の不登校にお悩みの方、

学校に行かせたいけど

学校に行きたくない子供

 

そんな方たちの支援も

行っております。

 

 

 子供のSOSに気づけた時、

そこにはどんな未来が待っていると思いますか?

 

 

 

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