部活と勉強はもう両立しない
高校で特に体育会系と吹奏楽を真面目にやって国公立大学は、相当に優秀な層でないとほぼ不可能だというのが今回の共通テストの結果。
部活を一生懸命やりたいのならば、国公立大学(一般入試)は諦めて、推薦を狙うしかない。あるいは私立に行って評定稼いでどこかの私立大学に指定校推薦で入る。
この件については、近日中3のお子さんがいるご家庭向けで記事を上げます。私立の入試前に残酷な現実を書いておかないと。
とにかくまずは英語と数学
英語は高校2年生の末までに最低英検2級、できれば準1を受験はできるというレベルにまで上げておかないと共通テストの英語はおそらく解けないのが現実。
数学もこれまではナンバーであっても数学ができない子には黄色チャートで十分と言っていたのだけれども、共通テストで点が欲しければ黄色ではおそらく役不足。
学校の授業よりも強度の高い勉強をしないと、共通テストは手も足も出ないという状況に陥りかねない。
非ナンバーからの国公立大学は厳しくなる
バンザイシステムに入れてみて、思った以上に周りが取れていて想定よりも順位が低くてがっかり😱
元々二次勝負とはいえ、もう少しリードしておきたかった。
非ナンバーの中堅校から、今後国公立大学への受験はますます厳しくなる予感しかしない。
正直、高校入試で三高以上に入れないようなら、国公立大学は控えめなところしか狙えないと思う。
次年度の授業は大幅改変を計画中
流石にこれを見せられると、これまでの授業体制では勝てないのは明らか。
共通テストを突破する組と、学校の定期テストで点をとって推薦・総合型選抜組の二手に完全に分ける予定。後者は従来通りの対応で。前者は、学校の授業・テストを完全無視で3年後の共通テストを突破して受験を勝ち抜くことだけ考えるスタイルにしないと無理だというのが、現時点での判断。
いや、これ、本当に部活をやっている余裕はないです。