【最良の提案を】お試し授業の前には必ず面談【あとはお客様次第】 | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

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弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

 

 

 

  面談は重要

 

うちがお試し授業を要望されるご家庭に対して絶対に面談を先にすることを条件にしている理由は、うちは常に在籍者にとって必要な授業をしているという事情がある。

 

在籍者にとってよい授業が、新規のお客様にとってよい授業である保証は何処にも無い。

 

個別ならば生徒にあわせて授業を出来る講師さえいれば対応出来るのであるが、少人数制の授業ではそうもいかない。

 

ある程度の対応の幅はあれども、さすがに成績的に厳しすぎる子や、逆に優秀すぎてもミスマッチということになる。

 

先に面談をやるのは、授業のミスマッチを起こさせないようにするためでもある。

 

 

  懸念は現実のものに

 

で、本日そのお試し授業をしたのだけれども・・・・・・やっぱりあかんなぁというのが、教えていて正直な感想。

 

一言で言って、優秀すぎる。

 

この授業ペースではさぞかし飽きるだろうなぁと。

 

数学は個別でやったので爆速だったらしいのだけれども、私の基礎英文法は基本的に出来ない子達を叩き上げる授業。個別なら正直かなりテンポよく授業出来るんだけれどもなぁと思いながらやっていた。

 

実は面談の時に

 

高1コースの授業はレベルが低すぎて駄目だと思うんですよ爆弾

 

と話したとおりの結果に。

 

基本的に高1コースは向山~宮一を前提に授業を組み立てているので、トップ層には授業テンポが遅いと感じると思う。

 

世間一般の特進コースとかの子達はこんなに優秀なんだと思うと同時に、こういう子達にうちの密度で受験勉強をさせるとどこまで伸びるんだろうという興味は持った。

 

おそらく普通に入試で450は超えてくるんだろうなぁと。

 

 

  トップ層を引き受けないわけではない

 

トップ層の子を引き受けないわけではないのだけれども、基本的には他所で出来るのならばうちでやる必要はないかなというのがスタンス。

 

ついでに言うと今回の子は違ったからお試し授業をしたけれども、弱肉強食の理を受け入れないで大口叩く子には、私が弱肉強食モードに入るのでろくな結果にならない。

 

多分、うちの講師陣も弱肉強食の理でやっていいのであればかなりのことは出来るとは思うけれども、それは違うと思う人材を集めている。

 

一高も二高の子もこれまでいたけれども、他所では無理だろうなという子は引き受けて、他所で出来るじゃんという子は他所を勧めてきた(偏差値至上主義の方はお引き取り願うのは基本方針)。

 

この子も言っていたのだけれども、「映像授業は無理」という層は少なからずいると思う。

 

実際、私は映像授業用の動画は気持ち悪くて見ていられない。授業を録画したものは違和感なく見られるのだけれども(だから村上先生の授業を採用した)。

 

正直、代ゼミが残っていれば代ゼミの単科を取ればいいじゃんと思うのだけれども。

 

とはいえ、トップ層をターゲットにする所はいくらでもあるので、うちとしてはあくまで何らかの理由で苦労をしている子達の支えであり続けたいと思うし、トップ層には個別で対応するというスタンスは変えないで行く。