時差問題は簡単に考えよう | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

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弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

中学地理の時差問題が解けないという子達に共通しているのは、

 

東経同士ならば引く

東経と西経ならば足す

 

意味もわからずに機械的に覚えれば解けると思っているから。

 

おかげで足すのか引くのかわからなくなったり、逆に日本以外が基準になるとパニックに陥る。

 

今日教えた子も同様で、足すのか引くのかわからなくなり、闇雲に数字を動かすだけ。

 

混乱するのならば、とにかくロンドンを全ての基準にすればいいのである。GMT(グリニッジ標準時)って言うぐらいなんだから。

 

ロンドンを数直線の0地点とみて、東経はプラスの世界。日本は常に+9にいる。そして、この数直線は12までしか無い。

 

同様に西経がマイナスの世界。こちらはー12までしかない。

 

こういう特殊な数直線上で、+9に位置する日本との(時間的)距離を考えればいいのである。

 

そうすれば、足すのか引くのか迷う必要がなくなる。作業としてはロンドンとの時差だけを出して、数直線上に落とし込めば良い。あとは、数直線を見れば、正負の数さえ理解できていれば解ける(正負の数もわかっていないと言われると、さすがに高校受験するんですかという話になる)。

 

もちろんこれだけでは日本が基準ではないとか、フライト時間を考慮に入れるような問題は解けないが、それでも現実問題宮城県の入試問題に出てくるレベルを考えれば、入試で時差問題は解けるようになる可能性が極めて高い。

 

闇雲に数字をただいじくるのではなく、状況を図に落とし込んでみるというそれだけのことで解決するものもあるのである。

 

追記

 

15度で1時間の時差を理解させるのに苦労をしたのは、ここだけの話だ。

 

 

 

 

 


 

 

2018年度 生徒募集要項

 

こちらのページで随時更新中

 

 高校生:若干名(英語の授業が平日夕方に設定できることが条件)(2018年5月3日現在)

 

 中学3年生:中3コース 2名

 中学2年生:中2コース 2名

 

 中学生個別:応相談

 小学生個別:応相談

 

 お問い合わせはこちら手紙まで。

 

 

宮城仙台杜の都のプロ家庭教師 藤川先生


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