それは理解したとは言わない

宿題で出した課題についてきちんと解けたのかを確認したところ、

「解けなかった問題がありましたけれど、解答を見て理解しました。」

との返事が返ってきた。

「なら、今その問題を解かせたら解けるんだな？」

当然、私はそう尋ねる。絶対に返答に窮するだろうとわかっていて。

毎週一単元ごとのペースで進んでいく時に、復習は来週やろうと思っていたなどと甘いことを言っている人間が勝負に勝てるわけが無い。何度も復習をしたって、それでも解けないものもあるのに。それを翌週に延ばしていたのでは積み重ねって追っつかなくなるに決まっている。

まるでつい先日までの私の様に

類題をやらせてみれば、案の定解けない。

既に入試まで一年を切っているのに、昔ながらのバタークリーム並みに甘い。

私の化学のオーダーはシンプルである。満点を取れ。これしかない。

１教科でも絶対の自信を持てる教科がある人間は強い。

そして客観的に見て、満点を取れる教科は化学しか無いのであるから、ここを武器に出来ない様では奇跡の逆転劇など夢の又夢。

この一年、たっぷりとしごく予定である。

2018年度　生徒募集要項

　高校生：原則募集いたしません（2018年2月現在）

　中学３年生：中３コース　１名

　中学２年生：中２コース　２名

　中学１年生：中１コース　３名

　中学生個別：若干名

　小学生個別：若干名

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