楽して勝てることなどない | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

アルトサックスが、今日一日の動きを見ていて、

「何か厳しいことを言ったの?」

と尋ねてきた。

但し、この会話は既に日が回っているという事実がある。

アルトサックスが抱えている課題提出が明日の早朝投函。相変わらず、進路決定後も午前様。この先三年間、ますますもって「自分の部屋」になるらしい。古参のメンバーが諸手をあげて歓迎なのは言うまでもない。良くも悪くも、アルトサックスの寺子屋なのだ。

つまりアルトサックスには、覚悟があるのだ。

話を元に戻そう。

私が何故厳しく当たるか、わかる人間にはわかる。

勝てない戦ならば、無理は言わない。私は、どこぞの県の教職員のような精神論者や教条主義者ではない。

だが、勝てる戦を勝手にあきらめようとする軟弱者にかけてやる情けを、私は持ち合わせてはいない。

わざわざ勝てる戦を、墓穴を掘って背水の陣にまで自分を追い込んだのだ。

だったら気合いを入れて泣き言言わずにやるしかあるまい。

普通の受験産業ならば絶対に見捨てていて、リカバリー不可能なところから這い上がってきたのが隣にいるのに、一回失敗したぐらいであきらめるつもりかむかっ

悔しかったら、泣き言と言い訳をしないでやることやれ。

うちのルールは、結果を出したものが全てだ。但し、「結果」とは、あくまでそれぞれが持つポテンシャルに見合ったという意味で、「絶対値」ではない。

だからあと一月半は、泣き言も言い訳も許さない。

追記

これを見て震え上がらない中三がいるのならば、よほど自信があると期待している。

私は今のところ、受験組に「無理難題」を言った覚えはない。

あ、そこ、あえて突っ込みを入れないこと。



さて、仕事に戻ろう。