アルトサックスが、無事に第一志望の青葉学院短大看護学科に合格した。
何分、今回は
①青葉学院短大が本線になる予定がつい3ヶ月程前まで全くなかった。
②実力で突破するのが原則のうちではAOだの推薦など端から考えていないので、全くその準備していなかった。
③移転したおかげで忙しくなりすぎてしまった私に余裕が全く無く、新たに小論や面接の対策を本格的にすることは不可能だった。
という悪条件が重なっていた。
今回、アルトサックスを合格させてくれたのは、間違いなく物説氏と、物説氏の依頼でこれまた動いてくれたフリーザ様と騎士先生のお三方である。
うちの事務局長と精鋭講師が小論文指導と集団・個別の面接指導を、学科試験の勉強負担を一切軽減しないという条件で無理矢理スケジュールに組み込んで実行してくれた。
とくにあの三人を向こうに回しての集団面接訓練は、私だって逃げ出したい。
アルトサックスは辛くて涙を流し、睡眠不足で倒れそうになっていた。それでも合格したいと必死になっている姿を見せられれば、物理的な時間が取れない私に出来るのは、死にそうになっているアルトサックスのために運転手となることだけ。
私は結局この間、どうやって仙台看護と労災看護を取るかを考えていた。上手くいくことよりも、上手くいかなかったときのことを考えるのが私の務めである。
いつもならば誰かの合格が決まれば高らかに勝利宣言をするのに、今回アルトサックスの合格を高らかに勝利宣言する気になれないのは、生徒ではなく「娘」だからなのだと思う。「勝った」ということよりも、「合格させてもらった」という意識の方がはるかに強い。
私は今回、心の底からこの三人に感謝している。
アルトサックス、合格おめでとう。
追記
あと(少なくとも)3年、アルトサックスは居座ると宣言している。
机代分ぐらい、何か仕事をさせないと。
寺子屋ふじかわ
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