私は、最終的に勝てばいいという人間である。
必要がある戦ならばともかく、必ずしも今すぐ勝つ必要がないのであれば、目先の勝利にはこだわらない。
私という人間を勘違いされている案件が舞い込んできているので悩んでいる。
私はカネで動かない代わりに、目先の利益を追求されてケチられるのをものすごく嫌う人間だということがどうやら理解されていないらしい。
お互い貸し借りなわけで、それを反故にするというのであれば、仕事を引き受けるという話そのものを白紙に戻さざるを得ない。
お子さんが見込みがあるだけに、目先のセコイ話をされて、心底失望している。
ハッキリ言うが、やる気が失せている。
追記
同時期に、うちの講師配置上引き受けるのが事実上不可能なので、「どうしても引き受けろと言うのならば、必要経費全額をいただく」と言ったところ、ご承諾していただいているご家庭もあるのである。
追記の追記
しかも面談したときはもう駄目だと思っていたのだが、翌日から人が変わったように勉強をしており、各先生方の評価もすこぶる高い旨を記しておく。
ハッキリ言う羽が、セコイことを言えば言うほどうちは損をする仕組みになっているのである。
寺子屋という「共同体」の利益にそぐわない人間は、結果的にパージされるわけなのである。
寺子屋ふじかわ
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