思いつかない・・・・・・ | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

基本的に定期テスト対策用の模試を作るに際して、教科書の本文の内容とその学校のレベルを勘案して予想をする。大抵の学校では、そう問題作成に困りはしない。そりゃ、完璧に当てることなど不可能ながら、それなりに当っていて役に立っているようではある。


昨晩、某高校の対策模試を作っていたのだが・・・・・・・教科書のレベルに合わせて問題を作れば作るほど


この学校の生徒では、解答が不可能なものが出来上がる爆弾


ついに途中で作成を諦めた。客観的に見て、「ここが問題になる」と予想できる場所はいくつもあるのだが、同時に「絶対に解けない」という確信もある。



いいかげん教師の自己満足で教材を選ぶのではなく、生徒のレベルに合わせた授業をきちんとしたらどうなのだろうか。


聞くところによれば、別の某学校では9割の生徒を置いてきぼりで授業をやっているとか。ことの真偽はともかく、ここの学校のやっていることの生産性の無さに、かつて呆れ果てたことはある。実際、この目で見たので。


宿題を出せばよいとか、講習を一生懸命やればよい、といった「親の目に見えるところ」にだけこだわるのはやめて、もう少し本質的なところでどうやって勉強をさせて学力を上げていくかを考えたらどうなのだろうか。


結果を出せる人間と結果を出せない人間を同列に扱い、学校が用意した学習コース以外の一切を認めないとする態度を改めない限り、宮城県はいつまでたっても馬鹿のママだろう。



子供達が結果を出した途端に手のひらを返した教師たちの、何と多いことか。


ある意味ではピザの担任の方が、「自分だけが絶対の正義」であるという信念を貫く分、我々にとっては傍迷惑な存在でも、首尾一貫性があるというその一点だけは評価が出来る。結果をどんなに出そうとも、「自分のルールに従わない奴は全て悪」という非常に迷惑なルールを貫くことは、価値観が決定的に違うので理解し合うことは絶対に出来ないが、ある意味では手のひら返す機会主義者よりはマシである。



本当に迷惑な存在だけれども。










宮城仙台杜の都のプロ家庭教師 藤川先生
「寺子屋」始めました。

「ふつー」じゃないけど、楽しく勉強。
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