正直に言って | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

宮城県の問題が、決して良いとは思っていない。


あの底意地の悪く、設定に無理のある問題が解けないからといって、その子の能力が低いとはとても言えないだろう。



正直、もっと素直な問題で高校入試は十分だと思っている。



それだって、差をつけることはいくらでもできるのだから。



ま、平均点を下げれば二高の偏差値が70を超えるから、そういうことに価値観を見出す人たちにとっては価値があるのかもしれないけれども。



偏差値60の高校に入ったはずなのに、模試の結果を見れば某高校は文字通り全国偏差の縮図になっているところもあるのだから(ここまで、校内偏差と全国偏差が一致するのも珍しい)。つまり、宮城県の高校教育はどこかおかしいのだと私は思っている(いや、うちの学校のように、完全放任主義で、東大組以外は人間に非ずという扱いも「世間一般」の人には辛いとは思うが)。


いつも言っているけれども、勉強は自分でやるものなの。


口を開けてただ待っている人間は、結局最後はのたれ死ぬことを忘れないこと。



ま、私が「受かるはず」と思っている子達は大丈夫だけれども。