正直、どうして良いかわからない | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

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弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

今まで匙を投げたこともあったし、逆に(極まれに)やってみたけど相性が合わずに契約解除になったこともある。


ただ、匙を投げたわけでもなければ、先方から契約解除を申し出られたわけでもなく、こちらから「勝つために先生を変えた方がいい」と言ったのは初めてであった。


今、私の中で二つの価値観がせめぎ合っている。


一つは、勝つために非情になること。


もう一つは、勝てなくても良いから優しくか弱い女の子の側にいてあげた方が良いというもの。



正直に言えば、もっと相性の良い先生がいれば、多分私が想定しているレベルまで実力を引き出せると思っている。その一方で、一番辛い時を側で見てきたから、何とか助けてやりたかったという後悔。




自分で言っときながら、実は一番動揺しているのは、この私。




今日の授業、順番は飛ばすは、正解か不正解かの判断すらできない。漢字の書き取りテストの採点を、全て模範解答を見なくては採点できないというのは初めてのことであった(つまり、大学に入った直後から)。




正直、動揺と後悔のしすぎである。



それは、わかっているのだけれども、あのこの纎細な気持ちに応えてやれない自分が歯痒くて歯痒くて・・・・・・・・。




「先生は嘘がないのが好きだった」と言われて、正直泣きそうになった自分がいる。



どうして、もう少しあの娘と上手くやれないのだろう・・・・・・。



こんなに悩むのは、正直初めてである。