本日、実質的に夕食を食べに近くの飲み屋に行ってきた。
そこで交わされていた「ホリエモン、マンセー」一色の会話の中、藤川としては苦笑いしながら話を合わせるしかなかった。
堀江貴文という人間が、プロ野球騷動で表舞台に出てくるまで何をしていたのか。もちろん、藤川はそういう業界にいたわけではないから、詳しいことを知るわけではない。
しかし、一時期狂ったように2chの焼き板(CD-Rの焼き込み品質などを気狂い逹が議論し合う場所)に潜り込んでいたので、エッジが何をやっていたかはよく知っていた(気になる人はここをクリック )。この当時は、堀江貴文なる人物がエッジの親玉だとは知らなかったわけであるが、プロ野球騷動で出てきた怪しげな人物がエッジの社長であったと知った瞬間に、この会社は駄目だという確信があった。
そもそもホリエモンを未だに信奉する人々は、ライブドアが業務に必要なパソコンを自前で買わせ、消しゴム一つ買ってもらうために書類を書かねばならないことを知っていて崇拝しているのであろうか。
社員にたいする業務上必要な物品も提供せず、福利厚生など無いに等しい会社の社長が、自家用ジェットを乗り回し株主には無配を通す(実態は赤字だったので配当を出すなど論外だったわけだが)。これは企業として異常である。本当にライブドアが素晴らしい会社で、堀江貴文という人物が人々の尊敬に値する人物であるならば、ライブドアの社員の平均勤続年数が二年に満たないなどということがあるわけがない。
私は、未だに何故人々があの詐欺師に心酔したのか理解できない。
追記
私は裏日記の方に、仙台プロ野球争奪戦について以下のように記している。
三年で潰れるライブドアにやらせるか、東北のことなど微塵も考えてない三木谷にやらせるか。最悪の二者択一だが、どうせポシャるならライブドアの方が面白いだろう。
まぁ、三年かからなかったわけだが。