私の記憶が確かならば戦艦大和は沖縄に向かう際に、「片道分」と燃料の積載量を厳命されていた。 結果的には帳簿外の重油を積むことにより、沖縄の徃復が可能なだけの重油を積むことは出来たのであるが。 時に人は自らの理想と現実のギャップに耐えきれず、せっかくの可能性を潰して、自らの無謀な理想を他人に強いる。それが、全てをぶち壞すと気が付かずに。 非常に不愉快な横槍が多かった今年の仕事であったと、改めて今日思っただけである。