皆様、お疲れ様です
R-FIT 飯坂です。
今回は
『韓非子を見よ!』 ~守屋 洋~
を読んだ感想を書こうと思います。
自分は【中国古典】をよく読みます。
韓非子も2回目くらいかな?
〖韓非子〗は中国・春秋戦国時代の思想家。
性悪論を唱え、法によって国を治める法治主義者。
『知らずしていうは不智、知りながら言わざるは不忠』など、多くの名言を残されています。
【中国古典】は(自己啓発)や(会社や組織の指南書)的な観点の物が多く、自分はこういった類のものは読んでもわからないのです。(笑)
経験した事や直面している状況でないと深く理解出来ないのです。
つまり、痛い目を見てからじゃないと理解できないので何回も読んであの時はこういう状況だった・こういう行動をした。だからこうなったのか・・・。と復習本なのです。
だから、何回も読むようにしてます。
今回読んで印象に残った一説を紹介しようと思います。
『三人言いて虎を成す』
ありえない事(嘘)を一人二人行ったとしても信用しないが、三人が同じ事を言った場合、人は信じ動かされる事がある。
関わる人・情報を見誤ると真実が見えなくなる可能性が出てくる。それ位〖人〗というのはコントロールされやすい。
という事。
こう言ったことを紀元前から残されたという事は物凄く面白いし
、先人の知恵は凄いな。と思うばかりです。
では、また
残暑厳しいので体調お気を付け下さい