最初に驚いたのは、形態のちがい。

これはすでに第3形態です。
立ち上がっていますが、この前は、川のなかを動く大きいいきもの……
エラから血のようなものを垂れ流し、生きようとしているのか死にそうなのか、そんな感じでした。

被災した街を見る主人公の画。
よく世界の戦争地域でも見ますが、次の攻撃がなければすぐに復興のために動く人たちがいる。すごいことだと思います。
消防団とか毎晩集まって酒をのんでるだけじゃん、ではなく、有事には最前線で動きます。
遭難事故もそう、消防団ではダメで次に自衛隊がくる。

今回の映画で、ゴジラのCGはやはりすごいなと思いましたが、一番は戦車でした。川縁を動きながらの砲撃、単純にかっこいい~と思いました。
わたしは昔の仕事で重機を動かしていたので、キャタピラーが紡ぐ(笑)独特の動きが好きなのかもしれません。

呉爾羅
ごっぢぃら、ではなく、ごじら!
名前はあったほうがよい……という会話はちと理解できておもしろかったです。

ゴジラが光線をだしたときのシーン。
近づく戦闘機を狙います。
動物の持つ本能、レーダーなんですかね。
敵と判断するレーダー。
いまの人間が地球上の生物で一番退化した本能かもしれません。

作戦会議。政府の上層部の会議より、自衛隊の上層部の会議は簡潔に決まっていく印象でした。決めることが端的だからかもしれませんね。

教授の残した意味不明な図を、立体的にしたら答えが!
観ていてその、すべてが意味不明でしたが(/-\*)笑
二次元ではなく、三次元を平らな紙に描く……現代だと逆に立体を平面に起こす、みたいなかんじなのかと、実際は理解できませんが、なんとなく「そ、そうか」と思わせる場面でした。

引きの画です。引いてるからこその範囲の大きさと、被害のすごさが認識できます。
火を吹く怪獣、そのものですね。
すべてCGなんですかね?
映画で引いた絵がよくありますが、リアルすぎるんですよね。作っている方は仕方ないと分かっているのかと思っていますが、遠くからの絵は、現実なら霞むし、煙りもあるし、もっと引いた日本列島なら雲があるし……
そんなところが、わたしてきには引いた絵が、それまでの絵とバランスが悪いなと思うのです。
ただ映画なのによく見えない……もダメなので理解はしてます。

30作品あるのですね。
わたしが今回シン・ゴジラ観るにあたり1984年のゴジラを観ましたが、本当に似ており、スペシャルリメイクか?とさえ思いました。
つまり、基本通りだからおもしろいんですね(o^-^o)
ゴジラ対怪獣シリーズでなく、ゴジラが恐怖の象徴というシリーズ?が一番売れてますね。
1984年のゴジラも観てシン・ゴジラを観るのがお薦めです!
