8月は電気事故に注意! | (株)スナガ 建築リフォームセンターのブログ

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キラキラ電気使用安全月間キラキラ



8月は、1年でもっとも感電事故多い月だそうです。


私は初めて知りました・・・えっ



晴れは集中力が低下しやすく、薄着になる上に汗をかくといった原因で

感電をはじめとする電気事故が他の季節よりも多いんですって。

このため1981年より経済産業省の主唱により毎年8月1~31日までの

一ヶ月間を『電気使用安全月間』と定め、電気に対する安全知識の高揚と

電気事故防止を図るための安全活動が行われいるそうです。




普段の掃除で妨げるトラッキング現象


『トラッキング現象』とは・・・

コンセントに電源プラグを挿しっぱなしにしていると

隙間や周辺にホコリがたまり、そこに水滴や湿気が加わると

プラグのブレード間に電流が流れて放電が繰り返されることで

炭化する。炭化した部分には電流が通るために発火してしまう現象。



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※ホコリがたまっています!

まず、ホコリが入らないようにしっかりとプラグを差し込む。

長期使わない場合はプラグを抜く。

コードが家具の下敷きになっている場合や

ステープルや釘を使ってコードを固定するのも

段線や加熱の原因になってしまう場合があります。

コードをドアで挟んだり、強く曲げるのも避けた方が良いです。

コードが長くて邪魔な時、まとめて束ねてしまいがちですが

放熱が十分出来ず高温になり発火を引き起こす場合があります。


基本的な事ですが、室内専用の電気器具は水気のある場所では

使わないこと。


もしペットでハムスターやリス等の「げっ歯類」をはじめ

ウサギウサギや犬わんわんといったペットが電源コードをかじった事が原因で

被膜が傷つき、火事が起こってしまった事例もあるそうです。

また室内ペットの尿や観賞魚の水槽からの水しぶきがかかり

トラッキング現象を起こす場合もあります。


ベットをゲージから出さないように気をつけるとともに

かじりにくい場所にコードを這わせる。

コンセントやテーブルタップを水槽の位置から離すといった

配慮が必要です。



電気の事を正しく理解し、賢く安全に使って

快適に過ごしましょうべーっだ!