詩「もし、私が知ってさえいたら」 | 年子姉妹ママの『大好き☆茨城⇔憧☆Hawaii』

年子姉妹ママの『大好き☆茨城⇔憧☆Hawaii』

2008年4月生まれと2009年6月生まれの年子姉妹ママの記録

野口嘉則さんという方のBlogでとても素敵な詩を見つけましたキラキラ

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もし、ぐっすり眠っているあなたを見るのが


これで最後だと知ってさえいたら、私はあなたをもっとしっかり、


毛布に包んであげ、神様の祝福を祈っただろう


もし、外出するあなたを見るのがこれで最後だと

知ってさえいたら、

私は、あなたをしっかり抱きしめ、キスをし、出かけるあなたを

もう一度、呼び止め、もう一度しっかり抱きしめたことだろう


もし、あなたの心からの、ほめ言葉を聴けるのが

これで最後だと知ってさえいたら

私は、それを毎日繰り返して見ることが出来るように、

あなたの言葉とその態度のすべてをビデオに撮影したことだろう。



将来の道を考えるための明日はきっとあるし、

きっと来ると考えている。

すべてをやり直すための明日はきっとくるはずだと、

私たちは考えている


「愛しているよ」といえる別の日がいつか必ずあるのだろう、

「何か手伝いましょうか」と言える機会が

またきっとあるのだと思う。


しかし、万一、それが間違いだったら、あなたはどれほど

愛しているのかを伝えられるのは、今日しかないのだ。

そのことを決して忘れないようにしたい。


若者にも、そうでない者にも、明日という日は

約束されているわけではない。


だから、今日こそ、あなたが愛する人をしっかり

抱きしめることができる最後の機会かもしれないのだ。


もし、あなたがなすべき明日が待っているのであれば、

今日実行してみたらどうだろう。

もしかしたら、明日は来ないかもしれないし、そうなったら、

きっとその日、あなたは後悔することになるだろうから。


笑顔を見せること、抱きしめたり、キスしたりするための

ほんのわずかな時間

相手があなたに求めている、唯一の、

最後の願いだったかもしれないそれらのことを、

多忙を理由に拒否してしまったとしたら、

きっと後悔することになるだろう。


だから、今日、愛する人をしっかり抱きしめよう。

そして耳元でささやこう

愛していることを、いつも大切な人だということを。

「ごめんなさい」「ありがとう」「大丈夫」

「いてくれてありがとう」と時間をとって伝えよう。


そうすれば、もし明日が来ないとしても、今日、この日に、

後悔することはないだろうから。

(作者不詳 : 関根一夫 訳)

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すごく悲しいような詩だけれど、そんな時が来ても後悔せずに人を愛せるように常にそのときのことを考えて精一杯、大切に想う人を愛してゆこうって思いました好

気持ちの豊かさは大切だと思います心