おはこんばんちはならー!

あ~るで子です。

 

友人とランチとか↓

 

親業の看護ふれあい学講座↓とか

 

してたら疲れちゃって、ブログの続きをやっと今書くのですよ。

 

 

これまでのおはなしリンク

その1

あおによしカッコイイ

京セラドームはデカいインド人の帽子

受付女学生がかしこいかわいい  の話でした。

 

 

 

その2

説明会ので子的感想

東海・海陽・西大和に共通するキャリア教育について雑感

わたしの王子様がどこにいるのか問題  の話でした。

 

 

その3

いつも感動する西大和学校説明会でのおもてなしというか、

気遣いというか、行き届き加減についての感想と、

お宝冊子について の話でした。

 

 

 

 

ほんのちょっと垣間見た体育祭の様子

今日はその4!

ほんのちょっとだけ垣間見た、体育祭の様子です。

 

体育祭の冊子もゲットだぜ!

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やっぱり京セラドームはインド人の帽子のカタチ。

 

コロナで過去二年間、ドームでの開催はできていなかったそうです。

こういうのってさ、

ちょっと断絶があるとすぐに運営ノウハウがどっかに消えるから困るよね。

生徒さん主体で行われるイベントなので、

連続的にやれていた過去の体育祭よりも、

さぞかし手間のかかったことかと想像します。

 

 

どうでもいい回想なんだけど、

私が中学校生だった19XX年、(ヤダ何この世紀末感)

地元公立中学校には生徒の選挙で選ばれるテイの生徒会がありまして、

実情は先生による内定者が出馬するほぼ顔面とノリの人気投票だったんだけど、

体育祭とか、演劇発表会とか、音楽会とかは、その生徒会が自主運営するテイでした。

 

 

自主なんてとてもとても。

実は先生が種目、演目、曲目、全部決めちゃう。

参加する人も、配役も、伴奏も指揮者も先生が決める。

練習も時間が決まっていて、それをこなすときに生徒にやらせる感じの管理バリバリ予定調和的自主。

「給食を早く食べて、休み時間も練習しようぜ!」なんて動きもあったけど、

先生が各クラスの調子のイイ生徒に「隣のクラスは明日から休み時間に自主練習をするみたいだよ」

とか耳打ちしてまわってたじゃん。

みたいな先生の手のひらの上の自主。

んでもって、生徒会役員、体育祭・各種発表会の運営の中心人物には内申で加点がつく。

仕方ないかも知れないけどさ、ため息が出ちゃうね。

 

 

高校(公立・私服)に行くとマジで自主。

体育祭・音楽祭・文化祭・演劇コンクールは各実行委員が

毎年「体実」「祭実」みたいなTシャツをこしらえて(地味に出費が痛い)、ゼロから運営。

とりあえず毎年やるイベントではあったから、ノウハウは先輩から後輩に指導・引き継ぎなどもあり、

後輩は後輩で、先輩に対する憧れだったり、

ココをこうしたら良くなるみたいな改善案だったりをあっためつつ下働き。

自分の代になったらはっちゃけるぞ!みたいな雰囲気でぴょんぴょんしていました。←ガチオタのリア充アピール

運営を実際にやると、見目に秀でただけのなんもできないヤツなどおらず、

能力にバラツキはあれども、協力体制を上手く作って組織的に動く本当の自主体制。

とはいえ高校生だから、

そりゃ激しく意見が対立したり、揉め事も起きたけど、

やりたくてやるときの揉め事ってわりとポジティブというか、

同じ方向を見て、より良くするためのケンカならふり返っても良い思い出。

 

中高一貫のうまみってココだよね!

中学生の内から、高校生のやり口を近くで、一緒に仕事をしつつ感じ取れる。

中学生の3年は確かに1年から見たらとても立派な上級生に見えるかもだけど、

客観的には大した差は無い気がする。

 

なぜならば、ふり返ってまた自分の話をすると、

中3の自己認識って、中学3年生がその学校の最高学年である限り、

井の中の蛙というか、未熟である事を自分で認識できない幼さがあったと思う。

多少真面目に自学する高校受験を乗り越えて、

ほんのチョット自分でいろいろ出来る様になってからの高校生との差がありすぎる。

 

だから、自身が中学生の時点で高校生と接する刺激は、

中3と接する刺激よりも強いし、良い刺激な気がするんだよね。

 

西大和の体育祭でみた、案内役の運営の学生さんたちは、

どこもだいたい2人ひと組だった。

私より背が低いメガネで華奢な男の子と、すっかり大人っぽい礼儀正しい女の子。

わたしたちが、説明会参加者用のネームホルダーをさげてキョロキョロしていると、

案内役の女の子がさり気なく寄ってきて、

「何かおさがしですか?入り口はこちらです」と熟れた感じで声をかけてくれる。

これを実地で見て、来年はこの男の子が後輩を引き連れて、

同じ事をするのだろう。

OJT!OJT!

 

 

すごいよ!オーロラビジョン!

体育祭の進行も当然生徒さん。

 

オーロラビジョンに、

現在の演目と、だれが競技しているのかが表示されます。

交互に表示されるのが、つぎに出場する団体にむけた案内。

「縦割り-黄 入場門前に集合」みたいな。

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私達が滞在したのは、説明会が終わってからの1時間弱だったので、

生徒さんたちはちょうどお昼ご飯の時間でした。

なので、競技ではなく、応援合戦と、パフォーマンスと呼ばれる演舞?なのかな?

マスゲーム的な要素もあり、ダンス的な要素もあり。

 

運動会のお遊戯はやらされ感がスゴイけど、

中高生が自分で考えて、やりたくてやるパフォーマンスは、

豆粒みたいに小さい遠くから見てもぴょんぴょんしていたし、image

オーロラビジョンでは全体と部分を丁度良く中継してくれて、

遠い客席からもはげしく走り回ってぴょんぴょんしている生徒さんがおっきく良く見える!

 

先生方は、入り口での手指消毒・検温の監督と、

説明会参加者受付コーナーと、

体育祭在校生保護者受付ブースに数名、

ほかに腕章を付けた案内としてちょこちょこっとしかいなかった気が。

 

 

イベントまるごと、生徒主体なんだなって感じられて、大変有意義な学校見学でした。

 

 

きゅーたろうが塾の日だったので、早めに退散。

 

残念ながら、体育祭っぽい競技を見ることはできませんでしたが、

ウチに帰って体育祭の冊子を見て、

面白そうなことは分かるけど、

具体的にどんな様子なのかが分からない競技の数々。

image

 

いや、解説も有ったけどさ・・・・・

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どう?

競技の具体的なイメージ湧きました?

わかんない点が多くないです?

 

障害物競走のボケを見たかった。

白馬?落馬?骨折?

四隅綱引きって何?

サメの背中をウサギがふんづけても、大丈夫なの?

玉入れ、バレーボールで穴?を?塞ぐって?

 

「みなさんの回答集」でさらに謎は深まるばかり。

実況のノリの違いを私も感じたかった。

できれば競馬のノリで聞きたかった。

 

 

 

私達が見た、応援合戦とパフォーマンス。

imageすぐ脱ぐ男子。

 

オーロラビジョンで見ることを前提にした集団演技。

ストーリー性があって、マイクを使った台詞とかもある。音楽もノリノリ。

あんな大勢の中の自分がどこにいて、何を表現しているのか。

わたしだったら数回では理解できないよ。

 

きっとそれなりに練習したんだろうなあ、

勉強だけでもけっこうハードなのに、

きっと楽しくやったんだろうなあ、みたいなぴょんぴょん加減でした。

 

 

 

まとめ

一説によると、

関西の方では、「受験監獄」とか「受験だけのためで自由のない学校」と揶揄され、

他の伝統校と比較されているようですが、

私の目にはとても楽しげにぴょんぴょんしている、

すんごい賢い、なのに日々学業にも、それ以外にも頑張り尽くしている、

カッコイイ中高生に見える、そんな西大和学園中学校・高校の体育祭、学校説明会でした。

 

行って、見てみる。

これしか無いなぁ、と思います。

 

受かる受からないは別として、

「こんな学校生活もあるんだよ」って紹介するのにぜひオススメな学校かと、

わたしは思うのでした。

チョー楽しそうすぎる。がんばる燃料になり得る。

 

 

受かる、受からんは別にしてな!