悲劇の英雄が、活字の大きな新装版で甦る。 みなもとのよしつね——その名はつねに悲劇的な響きで語られる。源氏の棟梁の子に生まれながら、鞍馬山に預けられ、その後、関東奥羽を転々とした暗い少年時代…… 幾多の輝かしい武功をたて、突如英雄の座に駆け昇りはしたものの兄の頼朝に逐われて非業の最期を迎えてしまう。数奇なその生涯を生々と描き出した傑作長篇小説。
大河ドラマの「鎌倉殿の13人」が 面白くて
義経を読みたくなりました。
脚本もこの司馬の義経を参考にしているのではないでしょうか?
とても面白く読めました
